今回はZOZOTOWNが2017/10/1から始めた送料自由化について、状況が公表されたので思ったことを述べていきたいと思います。
そもそも送料自由化について思ったことはコチラ。
以下の記事をご参照ください。
今回公表された内容はコチラ。
以下、Yahooからの引用です。
「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するスタートトゥデイが10月1日に開始した“送料自由”サービスの利用データを公表した。集計期間は10月1日正午~23日午前0時。この期間の平均送料は96円(税込)で、送料0円を選択した注文は全体の43%だった。
また、都道府県別の平均指定送料も公表。1位は福島県の111.73円で最下位の47位は奈良県の86.05円。ワースト5を京都府、滋賀県、兵庫県、大阪府、奈良県と近畿地方が占める結果となった。
思ったことはコチラ。
まず、予想通り過ぎました。
平均送料が96円、送料0円を選択したのは全体の43%だったとのことです。
でもこれZOZOTOWNからしたら予想通りなんじゃないの、って思っています。集計期間が「10月1日正午~23日午前0時」となっていますが、この期間の売り上げって通常よりも伸びたのか、いつも通りだったのか。これはかなり宣伝になっていたので伸びたんじゃないかな、って斉藤さん。は予想しています。
伸びたのであれば成功でしょう。
ZOZOTOWNのライバルってAmazonだよね、って思っています。Amazonはここ数年で急激にアパレルに力を入れています。とくに返品無料で「家で試着してください」って勧めるスタイルは素晴らしいです。当然、送料無料だしね。
そんなAmazonに抜かれない、負けないためにZOZOTOWNはどうするのか?ってことで話題性のある送料自由化に踏み切ったのかな?って考えています。
さらに賢いのは「送料無料」ではなく、「送料自由化」ってところ。
「送料無料」にして苦しくなってやっぱり無理!ってZOZOTOWNが白旗を揚げると「なんだよZOZOTOWN」「ダメだな」ってなりますよね。
でも「送料自由化」だと苦しくなって白旗を揚げてもZOZOTOWNのせいじゃなくて「送料を払わない奴らのせい」ってなりません?
実際に上の記事でも平均送料、送料0円を選択した人の割合からワースト5まであげちゃってるしね。狙ってるなー。
斉藤さん。が思ったのはこんなところです。
あっ、ワースト5が全て関西圏だったのはちょっと笑えましたが偶然かなって気もします。1位の福島県が111.73円ってことは上から下まで大して変わらないんでしょう。
今回は以上です。ありがとうございました。