1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

良いものが必ずしも自分にとってのBESTではないということ。

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今回はハンドメイドの革鞄「HERZ(ヘルツ)」の紹介をしつつ、良いものが必ずしも自分にとってBESTなアイテムになるわけではない、というお話をさせていただきます。

 

 

HERZ(ヘルツ)ってどんなブランド?

HERZのWEBページにいくとトップに記載されているものを転載します。

鞄は道具です。

持ちやすく、使いやすく

飽きのこない丈夫なものがいい

それが「ヘルツの鞄」です。

1970年代に創業した真面目な鞄メーカーです。

ハンドメイドでありながらお手頃価格、かつ頑丈で飽きの来ないシンプルなデザインの鞄を作っているメーカーです。

 

鞄の紹介はコチラ。

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購入したのは8年ほど前になります。

オロビアンコのナイロン鞄がヘタって「やっぱナイロンはダメだコスパが悪い、革鞄にしよう」ということで購入したのがこちらの鞄。

「総かぶせ」と言われるタイプのビジネスバッグで、カラーはグリーンとなります。

このグリーンは好みがわかれるとことだと思いますが、斉藤さん。はこのグリーンの経年変化後の写真を見て惚れ込んで購入しました。

非常に良い色になる、はずなんですよ。

ちなみに嫁様からは「戦時中?」というお言葉をいただきました。

 

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斉藤さん。は使っていませんが、ショルダーストラップも付属しているので肩掛けにすることもできます。

あと、総かぶせということで2本のベルトを鞄の底で留めて蓋をする仕様です。

 

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中はこんな感じになっています。

収納力は抜群で、細々とわけて収納できるのがポイント高い。

ただ、ペン差しにペンを挿しておくと気が付くとなくなっています。

ペンの太さとかちゃんと考えないと安易に使えないです。

まぁとにかく収納力に文句は全くないですね。

 

興味がある方はHERZのオンラインショップをご覧ください。

www.herz-bag.jp

 

素晴らしい鞄を購入!でも合わないのは何故?

今回紹介したHERZの鞄ですが、人によっては最高の鞄かもしれません。

ただ、斉藤さん。には合わなかった。

理由は…

  • 重い(鞄単体で2kgくらい)
  • 総かぶせが致命的に使いにくい

この2つの理由です。逆にいうとこれだけ。

重いのは革鞄なので有る程度仕方がないけど、荷物をいろいろ入れると3~4㎏にはなるのでかなり厳しいです。

ただ、重さはまだ我慢できる範疇なんです。

「総かぶせ」これが致命的でした。

この鞄を開けるイメージをしていただきたいんですが、すぐ前に人がいると蓋が邪魔で開けられないですよね?

日々混雑している電車に乗っていると鞄を開けることができないんです。

トートバッグのように鞄上部が開いている鞄や、ジップ式であればそんなこと考える必要がないことなんです。

この蓋を開けるという動作や蓋そのものが邪魔だ、ということに購入前に気が付くことができなかったことで自分にとってBESTな鞄とならず、結果的に滅多に使わない鞄となってしまいました。

ただ、最近は昔と違ってスマホで本を読んだりするので頻繁に蓋を開ける必要もなく、使い勝手が変わっているかもしれません。

最近は『クラシック回帰』、『レトロ』が潮流になっていますので嫁様に「戦時中」と言われたこの鞄は良いかもしれないですね。
 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は素晴らしいアイテムが必ずしも自分にとって良いアイテムとは限らない、というお話しでした。

今回のHERZの鞄も斉藤さん。が地方在住で通勤ラッシュに晒されるということがなければ最高の鞄になっていたかもしれません。

誰しも買い物で失敗したことはあると思いますが、今回はそんな失敗話をさせていただきました。

ちなみにHERZの鞄自体はちゃんと作られた良いものですので誤解はしないでくださいね。むしろコスパ抜群と言っていいくらいです。

皆さんも良いものだけど失敗した!なんてアイテムはありますか?

 

今回は以上です。ありがとうございました。