近年(といっても5年くらいですかね)人気のタリアトーレ。
人気のピークは2年位前かもしれませんが、逆に言うと完全に人気が定着したように思います。
今回はそんなタリアトーレのジャケットを紹介します。
タリアトーレってどんなブランド?
タリアトーレは1998年にピーノ・レラリオ氏が創業しました。
ピーノ氏がオーナー兼デザイナーとして自身のセンスを全面に出した、こだわりを反映したブランドです。
当然、素材にもこだわっていますし縫製等の製作にかかわる工程は全て自社工場で行っているという徹底っぷりです。
「高品質で最高の着心地をなるべく安く」これがタリアトーレが目指しているところなんだと思います。
タリアトーレで最も特徴的なのはウエストのシェイプ。
こんないクビレを強調するジャケットって初めてじゃないかな?って思うくらい強調しています。ただ、そのせいで着心地が悪くなるとかはないです。
ちなみにタリアトーレは「裁断士」って意味らしいですよ。
タリアトーレのジャケットの良いところ悪いところ
早速確信的なお話です。
まずは良いところ。
- 唯一無二のシルエット
- 素材のセンスの良さ
- こなれた価格
まずはシルエット。タリアトーレに惹かれるほぼすべての人はこのシルエット惹かれているんじゃないでしょうか。
ウエストを極端にシェイプすることで男の「セクシー」さを引き出しているにもかかわらず、ジャケットとしてバランスが良い。この辺のピーノ氏のセンスは素晴らしいの一言です。
そして素材のセンスの良さ。
トレンドをかなり意識した生地をチョイスしているんですが、それだけではなく生地そのものもしっかりした良い生地だということ。
今回紹介しているジャケットはリネン75%、コットン25%という割合ですが夏ものとしてはシャリ感があっていい感じです。
最後に価格ですが、ジャケット1着で10万くらいするので安くはないんですが、他のインポートブランドと比較すると相対的に安いように思います。セールになるので買いやすいってのもあります。
- 肩回りの可動域の狭さ
ええ、この1つだけです。
これは日本人の「前肩体型」のせいなんてすよね。欧米人なら不満はないかもしれません。仕方がないとはいえ残念です。
タリアトーレのジャケットのサイズ感について
175cm、63kgの斉藤さん。はサイズ 44 でジャストでした。イタリアのインポートものは袖が長すぎたりするんですが、タリアトーレはそんなことなかったです。丈は短めなのでカジュアルよりですね。こちらのジャケットは迷彩柄のデザインなので元々カジュアルなんですが。かなり細めなので骨太の方や筋肉でがっちりしている方はサイズに気を付けてください。
着こなしはこんな感じ。
いつも通りインスタからです。
共地のジレと合わせています。ジレはまた別途紹介します。
迷彩柄ということもあってシャツはシンプルな方がいいです。
現場の服装規則によりますが、普通にビジネス使いもしています。
ちなみにこのジャケットは斉藤さん。の趣味ではないんですよ。選んだのは当時小学校1年だった息子です。人に選んでもらうと自分だったら買わないものだったりするので、コーデの幅が広がったりします。このジャケットも嬉しいことに男女問わず結構評判いいんですよ。ありがたいことです。
タリアトーレのジャケットは、フロントを開けてもウエストがシェイプされてメリハリが付くのでジレと合わせるスタイルがおススメです。
そのうちジレの紹介もますね
如何だったでしょうか?興味がある方の参考になれば幸いです。