今回は先日紹介した記事「スーツ販売が低迷、紳士服大手が抱える苦悩」から、スーツについて今後はこうなっていくのではないか?
ということを真面目に考えてみました。
前段の記事とそれについての感想はコチラ。
元の記事はコチラをご覧ください。
この記事について思ったことをコチラの記事で述べています。
今後のスーツはこうなる!?
あくまで1個人の予想ですのでご了承ください。
スーツは2極化が進んでいくのではないか?
今後のスーツは時計のように2極化していくのではないでしょうか。
ご存知の通り、時計は1,000円もしないようなものから数十万、数百万、果ては数千万のものまでありますよね。
どれも究極的には『時刻を知る』ためのものでしかありません。
しかも高い方が時刻が正確とは限らず、1,000円のクオーツ時計の方が数百万以上するような機械式時計よりも正確だったりします。
それでも高価な機械式時計は一定の需要があって売れています。
何故か?
『時刻を知る』以外、ある種の工芸品としての価値を見出すからでしょう。
スーツも同じようになっていくのでしょうか。
ビジネス上のユニフォームとして必要なだけだ、という方はどんどん安いものを求めていくでしょうし、逆にスーツが好きだ、手縫いの柔らかさや着心地にこだわりたい、という方は高いスーツを求めていくでしょう。
そして今後は低価格なスーツの品質も上がっていくのではないかと。
例えばユニクロのこの商品はウール98%で約20,000円です。
ジャケットだけなら15,000円という価格です。
こちらはポリエステル100%ですがセットアップで 10,000円 です。
このように10年前からでは考えられないくらい安く、そして品質は上がって来ています。
パターンオーダーのスーツだって昔じゃ考えられないくらい安くなってきていますよね。
そしてスーツが好きな人はあまり変わらないでしょう。
むしろ2極化が進むと『スーツが好きな人』も増えていくような気がします。
スーツをビシっと着こなしている人を見ると誰しもカッコいいと思うでしょう。
そしてそのカッコいいと思った人がスーツ好きになっていくと。
十分考えられると思います。
スーツの私服化が進むのではないか?
ジャケットを私服で使うようになったのもそんなに昔の話しじゃないように思いますが、今後はスーツも私服化していくのではないでしょうか。
ぶっちゃけ男性の私服というのは女性目線であり、なしが決められるという側面があると思います。
ジャケットは非常に好感度が高いアイテムであり、その結果私服として定着した側面があると斉藤さん。は思っています。
ではスーツはでうでしょうか?
スーツもジャケットと同様に好感度が高いアイテムですので十分に考えられるのではないでしょうか。
スーツが2極化していく中で、私服としてのスーツに活路を見出していくのでは?
スーツをカジュアルに着こなした伊達男が、休日の町中を闊歩する日がそう遠くない未来にくるような気がしています。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
冒頭にも書いていますがあくまで個人的に思っていることですので、「いや、全然違うだろ!」って方はスルーしてください。
まとめると…
- スーツは時計と同様2極化がどんどん進む
- スーツの私服化が始まるのではないか