今回は雨で大ダメージを受けた革靴を丸洗いして復活させる!@前編です。
水染みが出来てしまった靴は丸洗いしかないよね、
ってことでやり方も含めてご紹介します。
革靴の状態はこんな感じ。
いやー、酷いことになってますよね。
神匠DM05が…
ソールが傷んでいた結果、靴底から水が染み込んで
アッパーにまで浸透してしまいました。
なんか靴下が濡れて気持ち悪いなー、
なんて思っていたらこれです。
水たまりに足を踏み入れたわけでもなく、
雨もそこまで酷いく降っていたわけでもなく。
これはあれですね。
ソール交換をちゃんとやれ!ってことですね。
とりあえず1足オールソールしているので
その結果を踏まえてこのDM05もやります。
さぁ丸洗いの時間だ。
とりあえず水で汚れを落とすように洗います。
もう完全に浸透させちゃってください。
そうしないと革に染み込んだ汚れが落とせません。
革靴=水に弱い、というイメージは
とりえず脇に置いておいてください。
水洗いをして完全に水を浸透させたら
こちらの登場です。
レクソルレザークリーナー。
これを柔らかいスポンジに付けて泡立てて洗います。
スポンジは100円ショップで売ってる
子供を洗う用のスポンジがおススメです。
靴の中も外も泡立てたスポンジでキレイにします。
念入りにやっておいてください。
ただ、力を入れて擦るのではなく、
泡で汚れを落とすイメージです。
力一杯やると革が傷むと思われます。
後は流水で泡をすすいで乾燥させればOKです。
斉藤さん。は乾燥機の前で乾かします。
陰干しでも問題はないでしょう。
型崩れしないようにこんな感じで新聞紙や
キッチンペーパーを詰めておきましょう。
これで1時間くらい放置したら
詰めた紙を交換しておいてください。
ある程度乾いたらシューキーパーを入れて
更に放置します。
だいたい2日くらいは乾かすのがおススメ。
実は過去には紹介しています。
毎年1回、2回は丸洗いすることになるんですよ。
ちなみにこっちの方が詳しいです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今年初の丸洗いをしました。
まだ乾かしているので乾き次第後編を記事にします。
今回は家に帰って着替えたら即丸洗い、
ってレベルでやられてました。
そのためリムーバーとかの工程は省いています。
雨に濡れた状態でそのまま丸洗いって感じですね。
ソールがここまで傷んでいるとは…。
ショックですね。
しかしこの書き方は書きにくいので、
次回からはまたちょっと変えていきます。
今回は以上です。ありがとうございました。