今回は鎌倉シャツの低価格手縫いシャツである「ナポリドレスシャツ」を購入したのでレビューします。ナポリ製の手縫いシャツにも関わらず、驚きの低価格で売られているシャツの実力は如何に?
その他の手縫いシャツレビューはコチラ。
リングヂャケットの手縫いシャツをレビューしました。
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鎌倉シャツのナポリドレスシャツのレビューはコチラ。
購入したのはホワイトシャツ。
無地に見えますがドビー生地で織り柄となっています。コットン100%で肌触りが非常に良く、試着して着心地、シルエット共に良好であることを確認して購入しました。
ちなみにナポリドレスシャツは3個所ハンドで 15,120円(税込) のモデルと、9個所ハンドで 19,440円(税込) のモデルがありますが、今回ご紹介するのは3個所ハンドのモデルです。
9個所ハンドのモデルも気になっていたのですが店舗に置いてなかったようなので諦めました。
全体のシルエットはこんな感じ。
まぁシャツは着てみないとわからないんですが、結構細身で体にフィットする感じのシャツです。
試着して第一ボタンの締め付け以外は完璧!って感じだったんですが、第一ボタンを締めると喉に当たって苦しい。
さて、諦めるべきかと思っていたところ店員さんが「ボタンの位置をずらしましょうか」と。そんなことできるの?ってことを思いながらお願いしました。
もちろんお金は先払いです。
わかりますかね?
第一ボタンの左にポッチがありますよね。数ミリボタンをずらしてもらいました。これで第一ボタンを留めたときの締め付けが楽になりました。
このサービスが無料というのが心憎いですね。
ただ、残念なことに店舗で購入しないとそれが出来ないということ。正直この首周り以外は完璧!って感じのシャツですからコスパも考えると2着目以降も検討したいところなんですけどね。
カフ周りはこんな雰囲気です。
シングルカフスですがボタンの厚みが特徴的です。
手縫い個所① 袖付け
リングヂャケットと同じで袖は後付け&内側をミシンで袖付けして折り返し部分を手縫いでまつり縫いしているのかなと。
手縫い個所② サイドガゼット
なんか手縫いシャツの多くはサイドガゼットが手縫いですよね。なんか意味があるんですかね。
個人的にはあんまり意味を感じないのですが。
手縫い個所③ ボタン付け
高級感溢れる4mm厚の白蝶貝ボタン。
これも一つ一つ手縫いでつけられています。
なんかこの厚ぼったいボタンがナポリって感じですよね。良い雰囲気だと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は鎌倉シャツの高級ラインであるナポリドレスシャツをご紹介しました。高級ラインといっても手縫いシャツでは破格の 15,000円 ですので、手縫いシャツ入門としては素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
斉藤さん。が所有する手縫いシャツはこれで3着目ですが、リングヂャケットのシャツの半額以下と考えると凄いの一言。
手縫いシャツに興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか。
次回以降に実際に着用した写真を使って、サイズ感や着こなしを見ていただければと考えていますのでそちらもご覧いただければ幸いです。
今回は以上です。ありがとうございました。