クリスマスイブ前日ということで、今回は懐かしい思い出と共に1本の時計をご紹介します。愛用している時計、いやファッションアイテムの中で15年間という最も長く愛用しているのがエルメスのクリッパーです。
過去の時計紹介記事はコチラ。
斉藤さん。が愛用している時計は全部で6本(2018年末時点)で、すでに4本が紹介済みです。興味がある方は是非ご覧ください。
HERMES(エルメス) クリッパーの紹介はコチラ。
いつもならブランド紹介とかも書くんですがHERMESは不要でしょう。世界一有名なラグジュアリーブランドと言っても過言じゃないですからね。
斉藤さん。が所有したことのあるエルメスのアイテムは後にも先にもこれだけです。
あぁ、あとガンプラくらいか。ただ、エルメスは名前が「ララァ・スン専用モビルアーマー」になってるから違うか。
話しが逸れましたが、エルメスと言えば鞄が有名で特に『革』は最高の革は全てエルメスに集まるとまで言われています。昔ジョンロブのインタビューで「ジョンロブは2級品の革しか使えない、何故なら1級品は全てエルメスが持っていくからだ」みたいなことを言っていて衝撃を受けたのを覚えています。
時計としてはとてもシンプルなクオーツの3針時計です。
サイズも36㎜くらいなので日本人の腕に良く合うというか収まりが良いですね。デカ厚ブームも過ぎ去り今は小さめの時計がトレンドになっていますが、36㎜というサイズはトレンドに左右されない「ちょうど良い」サイズ感だと思います。
特徴① ベゼル
時計の特徴としてはまずベゼルのビス。
文字盤の周り、ベゼルに6本のビスがあるのがわかりますかね。
「クリッパー(Clipper)」は19世紀の帆船の名前が由来なんですが、このビスは帆船の窓をイメージしているとのことです。
ベゼルのビスと言えばオーデマ・ピゲのロイヤルオークが有名ですが、ロイヤルオークのビスは8本なのでちょっと違います。ただ、どちらも船の窓をイメージしているという意味では同じ。
特徴② ベルト
クリッパーの特徴、まぁステンレスベルト限定になりますがこのエルメス―HERMES―の頭文字“H”が連なったベルトが大きな特徴となっています。
ブランドロゴが前面に出るのってあんまり好きじゃないんですが、これは上手いなと思います。腕に付けていると目立たないというか、ほとんど気づかれたことがないですね。極稀に気が付く人がいて「素敵ですね」なんて褒められることもありますが。
クリッパーの思い出。
今の嫁様と付き合ったのが22歳の頃でその年のクリスマスプレゼントにレディースのクリッパーを贈ったんです。
付き合って1年目に贈るモノじゃないとは思うのですが、当時欲しいものを聞いたら「時計」と言われてお互いに時計を交換することにしたんです。
色々と好みを聞いて平日の夜、休日は朝から晩まで探し回ったことを覚えています。そこで発見したのがクリッパーだったんですが、22歳の若者にはちょっと厳しいお値段ですよ。
とはいえ他に好みの全てを満たすものが見当たらない。
これはもう仕方がない、買うぞ、と決めたのがクリスマスイブ前日の12/23だったんです。もう会う前日ですから本当にギリギリでした(笑)
それから数年して結婚することになったんですが、結婚して1年目のクリスマスプレゼントに貰ったのが今回紹介した「クリッパー」です。
なので「クリッパー」という時計は思い出深い時計なんですよね。
着用するとこんな感じ。
いつも通りインスタグラムからの転載です。
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まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は思い出の時計エルメスの「クリッパー」をご紹介しました。
実は一度もオーバーホールはしていないんですが、問題なく動いてくれています。クオーツ時計なんで動かなくなったら持っていけば良いかなと。そういう意味では扱いが楽なのがクオーツ時計の良いところです。
あと、ベルトの留め具が緩んできているのでこの辺は直したいと思いつつ、オーバーホールと一緒でいいかと放置中。
なんかこう書くとあんまり好きじゃないように見えるかもしれませんが、そんなことはなく今でも週に2回くらいは着用しています。
2019年あたりにはオーバーホールが必要になりそうかなと。嫁様のクリッパーが2、3年前に動かなくなってオーバーホールしたので。
これからも長く、一生モノの時計として愛用していこうと思っています。
今回は以上です。ありがとうございました。