1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

「ついに始まる?アパレル「ゾゾ離れ」の現実味」に思ったこと。

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今回は今をときめくZOZOTOWNが始めた新サービス「ZOZOARIGATOメンバーシップ」について興味深い記事があったのでご紹介します。このサービスについては思う所があり頷ける部分の多い記事でした。

 

 

ZOZOARIGATOメンバーシップとは?

corp.zozo.com

 

年額3,000円、または月額500円を支払うと全ての商品が10%引きで購入できるというサービス。その割引額の一部または全額を、ZOZOTO当社が指定する団体への寄付や購入先のショップへの金額還元として使用可能というものです。

「社会貢献型のサービス」とZOZOTOWNは説明しています。

10%はZOZOTOWNが負担するので一見何の問題もないように見えるのですが‥

 

記事の紹介はコチラ。

toyokeizai.net

 

ZOZOARIGATOメンバーシップによって大手であるオンワードが撤退しました。

詳しくは記事を一読していただきたいのですが、出店手数料の高さも相まってゾゾ離れが始まっているという内容です。

実際に30%以上を手数料として徴収するZOZOTOWN、しかも常時値引きとなるとオンワードのように撤退するブランドも増えるのではないかというお話しです。

 

何が問題なのか?

ここからは斉藤さん。が思ったことを。

ZOZOARIGATOメンバーシップ」は問題しかないですよね。

ZOZOTOWNを愛用している人は何の問題もないというか、メリットしかないサービス。ただ、ブランドとしてはどうかというと?

オンワードのように「自社商品の値引きが日常的に行われることでブランド価値を毀損する可能性が高い」ということになるかと思うんです。

だってSALEアイテムは自ブランドで設定できますし、実店舗や自社オンラインサイトとZOZOTOWNで価格の違いはありません。

でも常時全てのアイテムを10%オフとかZOZOTOWNにされたらどうでしょう?

10%の値下げ分はZOZOTOWNが保証するということで問題ない?

 

いや、大ありでしょう。

 

だって店舗で購入するより、

自社オンラインショッピングサイトで購入するより

10%安く購入出来るんですよ?

SALEアイテムではないものも常時全て10%オフということは真っ当なブランドからしたら考えられないでしょう。

実店舗で試着してZOZOTOWNで購入する。

その方が安いということです。

これはマズイ。

ただでさえ高い出展料を払って実店舗や自社オンラインショッピングサイトの売上を下げるということになるわけですからね。

購入者側からすればありがたいサービスですがブランド側からすればありえない。それがZOZOARIGATOメンバーシップということです。

 

前澤社長が恐い‥

www.huffingtonpost.jp

 

最近この社長が恐い。

全く今回の記事と関係ないのですがちょっと思うことがありまして。

1億円お年玉は良いとして3歳の子供の命すら自身のアピールに使うのかと。

心臓病の子供を救うためのキャンペーンの皮を被った自身のアピールですよね?もちろんこれで救われる子供がいるのであれば良いことかもしれません。いや、良いことしょう。

有名な方がtweetすることで情報を全国的にアピールできるし、悪いことなんて全くないです。でもそれを自身のアピールと絡めて使う神経って?

ビジネスマンとしては凄い方ですが自己表現の怪物というか、正直恐いなと思いました。

というかZOZOオーダースーツをどうにかしてください。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は気になる記事があったのでご紹介と思ったことについてでした。

ZOZOARIGATOメンバーシップこれはユーザー側からすればとても良いサービスですので是非活用しましょう。

いつまでも続くサービスとはちょっと思えないというか、各ブランドが今後どうするのか。記事にもありますがZOZOTOWNの依存度が低いブランドは撤退するのではないでしょうか。

特にプロパーが値引きしないようなアイテムを購入するのはZOZOTOWNが超おススメなので是非検討してみてください。

 

今回は以上です。ありがとうございました。