今回はちょっと遅くなりましたが、先日大きな話題となっていたZOZOからライトオンが撤退するというニュースについてです。
オンワード、ミキハウスと撤退がニュースになっていましたが今度はライトオンです。
ZOZOARIGATOについて。
先にコチラの記事をご覧ください。
ZOZOARIGATOの何がマズいのかについて記事にしたものです。
話題のニュースはコチラ。
オンワード、ミキハウスと同様、今度はライトオンまで撤退となりました。しかもライトオンはEC売り上げの大半をゾゾタウンが占めていたにも関わらずです。
これを機に自社ECに注力する方向に切り替えるようですね。
そりゃそうですよね。
恒常的に10%、30%とか値引きされたら誰も店舗に来ないでしょ?いや、試着してゾゾタウンで買うようになるでしょ?
我々消費者からしたらありがたいサービスですが、ブランド側からしたらありえない。元々店舗も他のECもないのであれば影響はないかもしれませんが。
以下は記事から引用です。
セレクト大手のベイクルーズは店頭や他のモールでプロパー価格で販売している春夏商品を非表示にしており
そりゃそうだよね。こうなるよ。
こうなっちゃうとゾゾタウンで買える商品が減るので利便性が下がるわけで、消費者側も困ることになります。
どうすればいいのか?
土下座する勢いでZOZOARIGATOを止めてしまう。
誰がどう考えてもこのサービスは失敗なんだから止めた方がいい。
止めるなら早ければ早いほどいいと思います。
もう一つは「続ける」。
矛盾していますが、撤退したければどうぞという姿勢のままに自社プライベートブランドを強化する。
2018年に鳴り物入りでスタートして話題を集めつつ、結果は惨敗といった状況ですが、ゾゾスーツをバラまいて集めたデータがある限り逆転は可能だと思います。
それについてはちょっと長くなりそうなので次回以降の記事にしますが、集めた体型のデータってこれからのZOZOにとって宝だと思います。
ただねー、オーダースーツは止めた方がいい。中国で作っているんですが成長著しい中国でもゾゾスーツの数値を基に仕立てるのは難しいじゃないかと。
そうじゃないとあんなスーツやシャツは来ないと思うんですよね。あと検品ってやってないかちゃんとしていないかでしょう。ホントに酷いから。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は昨今話題のZOZOについてでした。いやー、個人的にはZOZOARIGATOはさっさと止めるべきだと思います。まぁ多くの人がそう思ってると思いますが。
ただ止めた場合、すでに加入済みの方についてどうするか、という問題が発生するので難しいですよね。
しかしこのサービス何で上手くいくと思ったんだろう?真面目に不思議。社内に「それはダメだろ」って思った方は絶対にいると思うんですが。
しかしこの記事は旬を逃してますよね。3連休に出すような記事でもなかったのでこのタイミングとなりました。
明日か、明後日に続編的な記事をアップしたいと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。