1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

「服を買わずに借りる人が急増している事情」を読んで思ったこと。

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こちらもちょっと古いニュースですが思ったことを記事にさせていただきました。「スーツを借りる」はあのAOKIが『suitsbox(スーツボックス)』というサービスを始めて半年で撤退しているんです。

 

 

服を買わずに借りる人が急増している?

toyokeizai.net

 

「月額定額制のサービスが服のレンタルでも広がっている」という内容の記事です。

2つの会社を紹介しているんですが、1つは「エアークローゼット」こちらはプロのスタイリストがコーディネートしてくれた服3点をお届けしてくれるサービスで、月1回で6,800円、借り放題で9,800円。新しいファッションとの出会いやプロ目線で旬のコーディネートを楽しめるのがウリのようです。

2つ目は「メチャカリ」月額5,800円で借り放題でしかも全て新品。何でって思ったら戻ってきた服は全て古着として売るんだそうです。これは上手いですよね。返却された商品の95%が売れているとのことで凄いなと。

さて、ここまでが前提。

 

それでもsuitsbox(スーツボックス)は失敗した。

www.1978.tokyo

 

専門スタイリストがコーディネートしてくれるAOKIのスーツボックスは半年で終了しました。何故かは上の記事に思ったことを書いていますが、端的に言えばそれだけの価値がなかったから。AOKIのスーツを月額7,800円で借りたいと思わないからです。

クリーニングが不要とか言いますが、返却するのとクリーニングに出すのって差がありますかね?取りに行かなくていいくらい?

でも借りるとダンボールとか地味に邪魔になりません?そう考えるとあんまり変わらないと思います。

そうするとやっぱり本質は借りられるものの価値なのかなと。

 

じゃあ紳士服で成功するには?

例えばですよ?

Kiton(キートン)、Brioni(ブリオーニ)、Ermenegildo Zegna(エルメネジルドゼニア)といった世界でも最高峰のスーツが月額定額制で借りられたらいくらだせますか?

これだとちょっと現実感が無さすぎますかね。

じゃあ例えばポールスミスだったらどうでしょうか?

スーツボックスより高い月額定額制で1万円でも成り立つでしょう。なぜならそれだけの価値があるから。

スーツボックスも月額2,000円~とかで出来たら上手くいった可能性もあるのかなと。「いやいや2,000円って」と思われるかもしれませんが、20,000円で購入出来るスーツの貸し出しなんて出せて2,000円とか3,000円くらいでしょう。

 

実は成功する可能性があるのは‥

ZOZOなんじゃないかと思っています。

なんでやらないんでしょうね?

ゾゾスーツのバラマキで集めたデータを元に汎用的なパターンを作ってやればいいのにって思っています。汎用的な型を作るのは難しいかもしれませんが、既製服ってそういうものだしZOZOならできると思うんですよね。

パターンはさすがにS・M・Lじゃダメだと思いますが、訳のわからないオーダースーツを作ってゴミを出すよりもずっと良いと思うんですけどね。

 いや、だって斉藤さん。が作ったオーダースーツ未だに完成していないどころか、作り直しですからね。生地の無駄ですよ。

パターンを沢山作って月額定額制サービスをやればいいのに。きっとZOZOなら適正価格で出来ると思うんですよね。スーツにシャツ、ネクタイも作っているわけですし。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

実は昨日の記事「ZOZOはこれからどうするべき?」の続きとも言える内容でした。月額定額サービスと紳士服って親和性があまり高くないと思うんです。

スーツ自体にあまりトレンド感がないので一度購入すればある程度長く着られるからです。

ただ、それでもZOZOは上手くやれるんじゃないかなーっと素人なりに思った次第です。

皆様は月額定額制で服を借りるってどう思われますか?

個人的には受け身で服が送られてくるって面白いと思うんです。自分では選ばないような、新しい出会いとかありそうなので。

やってみたいという気持ちはあるのでどこか良いサービスしてくれないですかね?

 

今回は以上です。ありがとうございました。