1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

映画から学ぶダンディズム&着こなし第3弾!『マイ・インターン』

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早くも第3弾となるファッション目線でみる映画企画。今回は「マイ・インターン」をご紹介します。老齢のロバート・デニーロと妙齢のアン・ハサウェイが主演の2015年の映画です。評価の高い映画ですがファッション目線では?

 

 

過去の映画から学ぶ記事はコチラ。

過去2回は以下からご覧ください。

いずれも着こなしの参考いう点では文句のない素晴らしいです。クラシックって凄いよて、っていうことを教えてくれます。

www.1978.tokyo

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マイ・インターンから学ぶ着こなし&スタイル。

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名優ロバート・デニーロが72歳、アン・ハサウェイが33歳のときの映画。ロバート・デニーロ演じるベンが70歳のインターンとしてアパレル会社に入社するというのがあらすじ。当ブログは映画評論ではないので映画についてあれこれ書きません。

 

クラシックは不滅だ。

 

劇中のデニーロの言葉。

カジュアルな服装で働く若者に向けたデニーロが放つ言葉なんですが、劇中のデニーロはクラシックスタイル一筋。老齢ならではの経験値で若者を導くといった役回りですが、立ち振る舞いによって徐々に若者をクラシックスタイルのカッコ良さをに染め上げていく姿はカッコいいの一言。

他にも名言があってハンカチって何のためにあるのか?という若者に対するデニーロの返答。

 

必需品だ。知らないのは罪だぞ。

ハンカチは貸すためにある。
女性が泣いた時のため、紳士の嗜みだ。

 

カッコいい。

 

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劇中のデニーロはこれぞアメトラといった着こなしです。

上の写真はブルックスブラザーズのネクタイですし、シャツもおそらくはブルックスブラザーズのボタンダウンシャツ。

スーツはいろいろと変わりますが、シャツはボタンダウンシャツばかりなのが印象的でした。

そして家に帰ったデニーロがネクタイを脱がずにディナーの準備をしているのも印象的でしたね。赤峰先生が「欧米の男性は家に帰ったからといってネクタイを外すというようなことはしない」と仰ってましたがまさにというシーンでした。

アメトラが好きなら非常に勉強になる着こなしやアイテムが目白押しでした。ヴィンテージの鞄もカッコ良かったし、時計はオメガの『デビル』かな?一瞬過ぎて断定は出来ませんが薄くて品のある時計でした。

余談ですがにアン・ハサウェイはカルティエの『タンク』をしていましたね。

 

マイ・インターンは面白かったの?

めちゃくちゃ面白いし好きな映画。今回の視聴で5回目ですね。

唐突ですが皆さん‥

 

「プラダを着た悪魔」は好きですか?

 

プラダを着た悪魔が好きでマイ・インターンを観ていない方は絶対見た方がいい。逆にプラダを着た悪魔は女性からの人気が高い映画ですが男性が見ても面白いので未視聴の方にはおススメです。

 

さて、何でこんなことを書いたかというと、このマイ・インターンがプラダを着た悪魔の続編のように見えるからです。実際には全く関係ないんですが、監督はかなり意識しているんじゃないかなと。

マイ・インターンは年の離れた男女の友情を描いた映画なんですが、経験豊富なデニーロが若者に力を貸すシーンの数々はカッコいいし、こんな人間になりたいと思いますよね。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は映画に学ぶ着こなしの第3弾でした。第1弾、第2弾と映画としては特別好きではないという紹介になっていましたが、今回は文句なく大好きな映画をご紹介しました。

ちなみにアン・ハサウェイは可愛いですよね。これで33歳かぁ。スタイルも良いしやっぱり女優って凄いですよね。アパレルのCEOという役柄もあって服装もカッコいいし、内容的にも女性が見ても楽しめる映画です。

時代背景なんかも面白くてアメリカでも専業主夫ってレアなんだな、とか働く女性の肩身の狭さを嘆いていたり。日本は何かと言えば欧米と比較したがりますが隣の芝生は青く見えるってことなんでしょうね。

見視聴の方は是非観ていただきたいですね。

 

今回は以上です。ありがとうございました。