1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

赤峰幸生先生監修「Akamine Royal Line」でスーツをオーダー@前編

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今回は「FORZA STYLE」等でご活躍されている赤峰先生が監修されている「Akamine Royal Line」でスーツをオーダーしてきたというお話しです。いやー、本当に凄かったので是非ご覧ください。

 

 

スーツを作りに行くぞというお話しはコチラ。

スーツを作りにいく経緯はコチラの記事をご覧ください。

www.1978.tokyo

 

ディープすぎるオーダー体験。

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梶ヶ谷にある「めだか荘」にスーツをオーダーしに行ってきました。

敬愛する赤峰先生のブランド「Akamine Royal Line」が欲しいということでお時間をいただいてオーダーしに行ってきたんですが‥凄すぎた。

体験型オーダーシステムというか、いくつかのメーカーでオーダーしてきましたがこんなのは初めてです。

約束の時間10分前にくらいにチャイムを鳴らすと「どうぞー」と言われて玄関を開けると赤峰先生とご対面。更にちょうど同じタイミングで仕立てたスーツを取りに来た「めだか小学校」の同期ともご対面。

リビング?応接室?に通されて恐縮ながら赤峰先生からケーキとコーヒーでもてなしていただいて3人で歓談すること40分くらい?濃厚な時間でした。

 

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ではそろそろということで2階に上がってまずは同期のスーツ試着会。

モヘア60%で仕立てたグレー×ブラウンのスーツだったんでんすが超カッコいい。日の光を浴びたらまた別の表情を見せてくれるであろうスーツ。細身の同期に良く似合っていて最高に良かったし、これからスーツをオーダーする上でテンションが上がりました。

そこから「斉藤さん。はどうする?」という話しになったので秋冬でお願いしたいというお話しをさせていただいたところ‥良い生地を出していただきました。

 

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この辺だと15万くらいとか、他にもヴィンテージの生地もあるよとか言われて見せていただいて写真を撮ったのが上の写真。

メインどころの生地は全部ヴィンテージかな?通常生地も混ざってはいますが大体はヴィンテージ。ヴィンテージってやっぱり独特というか、なんか魅力があるんですよね。結局は一期一会を感じさせてくれる生地ということでヴィンテージの生地をチョイス。

ここではどれとは言いませんがこの写真の中のどれかです。

仕上がりをお楽しみに。

サイジングもしていただきましたがそこは割愛します。細かいところは赤峰先生がその人に合うと思った仕様で仕立てていただけるので楽しみに待とうと思います。

 

赤峰先生のディープな世界。

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上の写真は赤峰先生の私物、ヴィンテージのアクアスキュータムのトレンチコート。カサブランカの世界というか、使い込んだトレンチコートってこんなになるんだと感動しました。

他にも「斉藤さん。ならこんなのが似合うよ」といってリベラーノのスーツや、タキシード、燕尾服からローデンコートまで着させていただいていろいろなお話しを伺いました。

お話しの内容は伏せさせていただきますが、日本におけるクラシックの第一人者のお話しですから勉強になりました。例えばフォックスブラザーズのフランネルが何故素晴らしいのかを梳毛と紡毛の違いと絡めて説明しえてくださったり。

お話しを伺って色々なアイテムを試着させていただいていて結局2時間30分くらい滞在させていただきました。

本当に濃厚だしスーツを仕立てる時間がそのまま勉強の時間という普通じゃ考えられない時間を過ごさせていただきました。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は「Akamine Royal Line」でスーツをオーダーしてきた、というお話しだったんですが、オーダー体験の内容は他では味わえない濃厚なものとなりました。

こんな濃厚な体験させてくれるスーツオーダーは他にないでしょう。

なんか赤峰先生の信者みたいに思われるかもしれませんが、そういうことではなくてやはり単純に凄いんですよ。実際に現場で経験したからこその言葉の重みというのはどんな業界でもあるとおもうんですが、赤峰先生の言葉はまさにそれなんです。

「めだか小学校」も2期生募集中ですがどうやら1期よりも遥かに多くの人が集まっているようで数倍との話も聞きました。

「クラシックは不滅だ」とは映画マイインターンのロバート・デニーロの名言ですが、クラシックを学びたいと思う人が増えているのは、ファストファッション全盛の今ならではかもしれませんね。

出来上がったらまた記事にしますので是非そちらもご覧ください。

 

今回は以上です。ありがとうございました。