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アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

映画から学ぶダンディズム&着こなし第4弾!『炎のランナー』

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ファッション目線でみる映画企画の第4弾です。今回は1981年の映画「炎のランナー」をご紹介します。アカデミー作品賞と衣装デザイン賞も獲得している名画ですから間違いはないでしょう。是非ご覧ください。

 

 

過去の映画から学ぶ記事はコチラ。

過去の記事は以下からご覧ください。
映画として面白いと思うかとスタイルの参考になるかは全く別です。いずれも着こなしの参考いう点では文句のない素晴らしい作品ですので是非ご覧ください。

www.1978.tokyo

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炎のランナーから学ぶ着こなし&スタイル。

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本作品は1924年、第8回パリ五輪を背景にした2人のランナーを主人公にした映画です。映画の感想は次項で述べるとして、この時代のオリンピックって特権階級のものだったんです。初期のオリンピックでは、参加する選手の旅費や滞在費はすべて自前でした。IOC委員は特権階級の人たちだったし、一般人にはとても参加できるような代物じゃなかったんですね。

この映画も最初から最後まで当時の時代背景を感じさせてくれる内容となっています。

さて、だからこそというべきかファッション観点で見ると素晴らしい。

上の画像を見て下さい。ツイードの3ピーススーツの見事さ。

これぞクラシックといったスタイルですが、現代でも十分通用するスタイルだと思いますがいかがでしょうか?

 

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続いてこちら。

この色使いなんて脱帽ですよ。パイピングブレザーに淡い色のクラバット。ブレザーの生地はリネンっぽいですよね。

これを着こなせたらカッコいいですよね~。

日本人にはちょっと難易度高いと思いますが。

 

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当時のジャケットってラペル幅が細いものが多いですよね。

ラペル幅が細いと顔が大きく見えるのでちょっと難しいと思いますが、小顔の男性なら今取り込んでもカッコいいでしょうね。

あと全編通して帽子が重要な小物になっています。当時の紳士にとって帽子が重要だったということが良くわかります。

上の画像のカンカン帽もカッコいいですよね。日本でもご年配の方は帽子を粋に被っている方がいらっしゃってカッコいいなと思います。

 

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ツイードのコート。

これは本当にカッコいい。女性のスタイルも凄いカッコ良いですよね。淑女ってこういうことを言うんでしょうね。

ちなみに上の2人は兄妹です。映画見ていると夫婦かカップルに見えるんですけど兄妹なんですよね。

 

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この右側の青年がもっともお洒落というかイケメンな役です。

練習儀の上に羽織った白のコートに淡いブルーのクラバットが映える。すげーカッコいいと思うんですが難易度高すぎますよね。

ちなみにこの青年はリンゼイ卿といってハードルの選手なんですが、この後の練習でハードルにシャンパングラスを置いて「倒れたら言え」と言いながら練習します。

 

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どちらも言うことなくカッコいい。

ダブルのスーツもカッコいいし、ステンカラーコートの着こなしもカッコいい。

全く古臭さを感じさせないのがクラシックの凄いところですよね。

 

炎のランナーは面白かったの?

面白かった。

さすがにアカデミー作品賞を受賞しているだけあって映画の世界にしっかりと引き込まれました。

ただ、衣装の方がカッコ良すぎることもあって、魅入っていたら字幕を見落としたりしましたが(笑)

1920年代、第1次世界大戦後の英国の時代背景、当時のオリンピックがどういうものだったのかということが良くわかる映画です。

主人公は実在のランナー「ハロルド・エーブラハムス」と「エリック・リデル」でそれぞれの葛藤、苦悩そして栄光を描いた物語ですが、なんというか盛り上がるシーンがあるわけではなく、地味な映画だと思うんですが面白い。

そしてそんな映画がアカデミー作品賞を取っているという事実。

見視聴の方は是非ご覧ください。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は映画から学ぶダンディズム&着こなしの第4弾「炎のランナー」でした。

いやー、内容も面白かったしファッション的な見方でも素晴らしかった。

文句なしです。

こういう映画を観るたびにクラシックの凄さを痛感させてくれます。やはりクラシックが一番カッコいいなと。

しかし今度は「衣装デザイン賞」を取った作品をメインに観ていくと良いかもなと思いました。まぁスターウォーズなんかも取っているので選ぶ必要はありますが。

 

今回は以上です。ありがとうございました。