今回は夏も直前ということで夏のメンズファッション、スタイルのご提案です。オッサンになると夏のスタイルが一番困りますよね。『奇をてらわない』大人のおすすめなスタイルをご紹介しますので興味がある方はどうぞ。
大人はクラシック、トラッドがベスト。
ここはもう言い切りますが大人にとってクラシックスタイル、トラッドスタイルというのは間違いのないベストな選択となります。
大人に求められるのは軽さではなく、安定感であり、ある種の重み、貫禄であるためです。オッサンにもなって若者の真似事というのは難しい、よっぽど上手くやらないと「痛い」存在となってしまいます。何より誰も望んでいない。
加齢を魅力に変える手段としてクラシック、トラッドと呼ばれるスタイルは不変であり、過去の大人たちが引いたレールなので間違いのない選択と言えるでしょう。
大人のカジュアルスタイルはコチラ。
一番重要なのは『清潔感』です。
これはシーズン問わず重要ですが、夏は暑いこともあって特に重要となります。
そして次に『清涼感』。
暑苦しいと思われてはいけません。そして軽く見られるのもいけません‥ここが一番難しいところだと思いますが、要はシンプルでリネンのような季節感のある素材をチョイスすることです。そして出来れば上質なものを。
基本はポロシャツ。
基本はポロシャツです。
やっぱり襟って重要なんですよ。Tシャツを比較しれもらえればどちらが上品か一目瞭然だと思います。
ポロシャツは半袖、長袖とありますがこれは場所に合わせればいいのかなと。個人的にはずっと半袖だったんですが、それは東京という灼熱地方に住んでいるからであって、北海道にお住まいなら長袖の方が映えるでしょう。東京だって夏の夜なら長袖を着て腕まくりするのがいいかなと思います。
長袖だと暑苦しいと思われる方もいるかもしれませんが、例えば靴をグルカサンダルとかにすればそれだけで清涼感を出せると思います。
逆に半袖で軽く見られそうならストレートチップを履けば全然違いますよ。
リネンシャツは鉄板。
夏と言えばリネンです。
やっぱり着ていて涼しいですし、見た目も涼やかで「清涼感」がありますよね。
上の画像はカプリシャツと呼ばれる7分袖のプルオーバーシャツですが、普通のリネンシャツも良いと思います。その場合は腕まくりをすると良いですね。
ちなみにリネンはちょっとシワがあるくらいがカッコいいですが、あんまり酷いのは清潔感がなくなるので気を付けましょう。
タートルネックニットも良い。
春夏のニットも良いですね。
夏であれば上の写真よりももっと腕まくりをして着たいと思います。
まぁそれでも真夏の、それも昼の東京で上の写真のニットは着ませんが、夜に飲みに行くのであればかなり良い感じだと思うんです。カラーがもっと明るければ昼に着てもいいんですけどね。
ニットも長袖ポロと同じように暑苦しいと思われる方もいると思いますが、やっぱりこちらも靴をサンダルにすると全然印象が変わると思います。
ちなみにサマーニットと呼ばれるニットはさすがに涼しく出来ているので、持っていない人は1着持っておくと便利だと思います。
Tシャツはシンプルに。
実は人様にはあんまりおススメしないのがTシャツ。
着るならシンプルなTシャツをジーンズに合わせてさらりと着たいですね。
当然TB(ちくび)透けには気を付けて!オッサンのTB透けは犯罪です。
ちなみに斉藤さん。は柄のTシャツも好きですが、これは個人的な趣味で人様には全くおすすめしません。
ちなみにオッサンにおすすめしないのは単純に体型の問題。加齢とともに体型も無残になっていくのでシルエットが出過ぎてしまうTシャツはちょっとね。ビッグシルエット?正気ですか?
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は『大人の』夏のメンズファッションカジュアル編でした。
少しでも読んでくださった方の参考になれば幸いです。
紹介していませんが、洗いざらしのオックスフォードシャツを1枚で腕まくりして着るのも結構好きですね。
こんな感じ。
ただ、夏という意味ではオックスフォードシャツよりもリネンの方が好きだしおススメなんですよね。
要望は‥無さそうですが、気が向いたら「夏のメンズファッション!大人のドレススタイル編」もやりたいと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。