1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

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COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)小紋柄ネクタイをご紹介!

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今回は2019年6月の楽天スーパーセールの戦利品をご紹介します!購入したのは画像の通り2本のネクタイ。そのうち1本をご紹介します。10回折りという最高峰のネクタイをご紹介しますので是非ご覧ください。

 

 

世界でも最高峰の日本製ネクタイ「COCON」

過去にも紹介しておりますが、所有しているネクタイでもっとも本数が多いのがこちらのCOCON(ココン)。いろいろなネクタイを締めてきましたが、品質の高さとコスパの高さでは群を抜いていると感じています。

ただ、急な値下げやセール対象になるところを見ると残念ながら終売っぽいんですよね。

www.1978.tokyo

 

COCON(ココン)のネクタイ紹介はコチラ。

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ダークブラウンの小紋柄です。

これがねー、またエロイんですよ。色艶とかたまらんです。

いきなり変態みたいなことを書きましたがしょうがない。なんかネクタイに対するこだわりがどんどん強くなっていってるんですよね。

次項で書きますが必ずしも高いものが良いとか、セッテピエゲ(七回折り)やディエチピエゲ(10回折り)が良いという話しではないです。単純に『幅』の話しです。

赤峰先生の授業を受けたせいもあると思うんですが、ネクタイと靴下はいくつあっても困らないと思うんですよ。もちろんワードローブに限界があるのである程度で妥協は必要なんですけど。

 

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しかし最近ブラウンのネクタイが増えすぎな感はあるんですよね。

同じブラウンでも濃度が違うのでついつい購入してしまうんですが、根底にあるのはやっぱりブラウンが好きなんでしょうね。とはいえ今後は意図的にブラウンは避けてバリエーションを意識したいと思います。

そういう意味ではやっぱりネクタイってプレゼントされるとありがたいですよね。自分では購入しないようなものをいただけると新たな発見がありますし。

まぁ人によっては「好みでない」という理由で箪笥の肥やしにするような方もいるようですが、せっかく頂いたのであればそれを着こなす度量が欲しいものですね。

 

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大剣の表情はこんな感じ。

大剣幅はクラシックな8.5㎝となっており、もっとも使いやすいベーシックな幅だと思います。

斉藤さん。はこのくらいの幅のネクタイが一番好きだし一番多く所有しています。

迷ったらこの幅のネクタイを買えば間違いはありません。

 

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大剣裏と小剣裏。

普通のトレピエゲ(3回折り)と一番違うのがここでしょう。

どう違うのかでいうとディエチピエゲ(10回折り)の方が肉厚でボリュームがあります。生地を多く使って折りたたんでいるので当然ですが、これは実物を見て触って締めるとよりわかると思います。

セッテピエゲやディエチピエゲタイはちょっと高いですが、色々と面白いし使えるので1本持っておくことをおススメします。

 

ネクタイで重要なのは上質さとバリエーション。

Vゾーンは第2の顔と言われるくらい重要なポイントですが、そのセンターがネクタイなんです。もっとも目立つポジションにあるわけですから当然重要です。

でも重要なのはスペックではないんです。

セッテピエゲ(7回折り)やディエチピエゲ(10回折り)といったネクタイを持て囃す必要なないということです。もちろんセッテピエゲやディエチピエゲといったネクタイも良いんですが、それが優れているというわけではないということです。

トレピエゲ(3回折り)でも上質で良いネクタイは一杯ありますし、何より締めやすかったりするのでカッコ良く見えたりするんです。

ネクタイは観賞用ではなく、締めてなんぼなのでスタイルのと調和やディンプルの美しさの方が重要なんですね。

自分が所有しているスーツやジャケット、シャツや靴下といったアイテムに合うネクタイをしたいと考えればバリエーションだって必要です。

ネクタイはスペックではなく、ご自身のワードローブとの相談、そして上質さで選びましょう。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はCOCON(ココン)のダークブラウン小紋柄ネクタイをご紹介しました。素晴らしいネクタイを作ってくれているブランドなので閉店しないことを願っているのですが‥うーん。やっぱり日本でネクタイって厳しいんでしょうね。

真面目な話これで良いんですかね?

「ネクタイなんていらん!潰れてしまえ」という方もいるのかもしれませんし、「淘汰されるのは魅力がないからだ」という方もいるかもしれません。

技術や知識、「しっかりとした物」が次世代に引き継がれないというのは問題だと思うんですよね。負の遺産は断ち切る、良いものは後世に伝えるようにしたいと思うのですが。

 

今回は以上です。ありがとうございました。