今回は夏のメンズシャツについてです。クールビズ真っ盛りでスーパークールビズという職場も多いのではないでしょうか。実はネクタイをしなくても様になるネクタイって限られているってご存知ですか？
ネクタイを外せばクルービス？
実はそう思っている方が非常に多いですよね。
ノータイ＝クールビズ
これは間違っていないようで間違い。
いつも着用していたシャツ、でもネクタイを外すとアレ？ってなったことがありませんか？
この時期歩いていると本当にカッコ付かないシャツを着ている方が多いんです。
ノータイで失敗しないシャツをご紹介するのでご覧ください。
ポロカラー(ボタンダウンシャツ)
ご存知の方も多いですよね。
ノータイの定番中の定番であるボタンダウンシャツ。
ボタンで襟を留めることで襟型が崩れにくいんです。
ただし注意して欲しいのはボタンダウンシャツというのはカジュアルシャツだということ。日本は良くも悪くも服装に対する意識が低く、ホワイトシャツ＝ビジネスOKと思いがちですが必ずしもそうではありません。
失敗に繋がる可能性もあるのでご注意を。
ちなみに当然ですがカジュアルとしてなら何の問題もありません。
ホリゾンタルカラー＆ワイドカラー
続いてトレンドは過ぎましたがホリゾンタルカラー。
ノータイで重要なのは襟の開きなんですよね。
レギュラーカラーでネクタイを外すと第１ボタンを外したときに、襟が折れることがあるんです。これは本当にカッコ悪い。
ホリゾンタルカラーは最初から襟が開いているのでボタンを外したときにスッキリと見えます。
同様にワイドカラーシャツも同じことが言えます。ホリゾンタルかワイドカラー、これは襟の開きの趣味で決めればよいかと思います。
昨今はレギュラーカラーとかロングポイントのものがトレンドですが、これらはノータイだと全く様にならないのでご注意を。
イタリアンカラー
続いてイタリアンカラーシャツ。
他の記事でも軽く触れましたがノータイを前提としたシャツです。
イタリアンカラー、別名「ワンピースカラー」と言われているカラーで、襟とシャツ本体が別々になっていない1枚の生地「ワンピース」で仕立てたシャツとなっています。
斉藤さん。も未所有ですが先日KEIでオーダーしたのでいずれご紹介しますね。
リネンシャツ
上ではカラー(襟)についておススメをご紹介しました。
最後は生地についてです。
夏のシャツ生地としてはぶっちぎりでリネンがおススメ。リネンシャツを着ているだけでこなれた雰囲気になれるのでお試しください。
ただ、アイロンがちょっと面倒ですけどね(笑)
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は初心者向けの記事でした。クールビズを想定した紹介でしたが全てカジュアルでも使えますので参考にしていただければと思います。
ただ、カジュアル使用がメインということであれば丈が短めのものを選ぶと良いかと思います。タックアウトする場合ですけどね。
カジュアルでもタックインするぜ！って方は普通のドレスシャツでOKです。少し前ならカジュアルはタックアウトが基本でしたが最近はそうでもないですよね。
クラシック回帰がトレンドということで、タックインする着こなしが旬ですらあります。その場合、トラウザーズにはメッシュベルトかドローコードが付いたものがおススメです。
シャツはビジネス、カジュアル問わず活躍してくれますので是非参考にして選んでいただければと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。
