1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

600投稿記念!アラフォーのファッションに必要なのは個性ではない。

今回は600投稿記念記事ということでコラム的な内容でお送りします。内容はタイトルにある通り、アラフォーのファッション‥正確にはスタイルですが必要なものは『個性』ではないよ、というお話しです。是非ご覧ください。

 

 

〇〇投稿記念記事の抜粋!

真面目におすすめな記事のみを抜粋してご紹介します。

タイトルに惹かれるものがあればご覧いただければと思います。

www.1978.tokyo

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名言に学ぶ。

人からおしゃれと思われているうちは、まだまだおしゃれではない。
道行く人々が振り返って君を見るならば、君の着こなしは間違いだ。

‐ボー・ブランメル‐

 

ボー・ブランメル登場以前、以後という分け方を出来るくらいメンズスタイルに大きな影響を与えた方で、ダンディズムといえば一番最初に名前が挙がるのではないでしょうか。

1700年代後半から1800年代前半に現在のメンズスタイルの原型を作ったボー・ブランメルの名言は上に書いた通り。当時は艶やかで奇抜な衣装が溢れていて、香水をつけ、化粧をしていたそうです。そんな中でボー・ブランメルは香水もつけず化粧もしない、シンプルなスタイルを徹底しましました。

唯一こだわったのが現代でいうところのネクタイ。ネクタイの巻き方は病的なまでにこだわったと言われています。

その結果得たのが『ボー(お洒落・ダンディ)』という言葉。

本名は ジョージ・ブライアン・ブランメル と言います。

 

さて、改めて名言と当時の時代背景を見てみると‥

現代と似ていませんか?

奇抜なファッション、香水、化粧‥まさに現代のメンズファッションそのものではないでしょうか。200年も前に否定された足し算スタイル。それが現代の日本のメンズファッションの潮流になっていますよね。ブランメルの引き算のスタイルとは真逆に向かっているのが現在のメンズファッションなのかなと。

 

アラフォーに必要なのは個性ではなく上質である。

嫌いな言葉があるんです。

それは「ファッション感度」という言葉。

ファッション感度が高い人は~なんてことを言ってる人を見るとちょっと気持ち悪いなと。自意識過剰というか「俺はちゃんと知ってるぜ、感度が高い側だぜ」みたいな気持ち悪さを感じるんですよ。

そしてそういう人ってやたらと自分のファッション、スタイルに『個性』を出そうとするんですよね。若い方ならいいと思うんですが、アラフォーにもなったら痛いだけだと思うんですけどいかがでしょうか?

ボー・ブランメルの言葉にある通り、お洒落に見せよう、人にお洒落にみられたいというのは間違いです。奇抜なファッションなんて不要です。少量の香水はともかく、化粧なんて論外でしょう。

 

必要なのは個性ではなくて上質である。

 

どこにでもあるような白シャツ、どこにでもあるようなグレーのニット。そういうものこそ上質なものに変えましょう。個性的である必要なんかないんです。

化学繊維で出来たスーツを踝を出して着るではなくて、天然素材のスーツをハーフクッションで着ましょう。

アラフォーになったらファッションではなくでスタイルを。

ファッション感度なんて言葉を使ってはいけません。そんなものは若者に任せておけばいいのです。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は600投稿記念記事ということで少し真面目な内容でお送りしました。アラフォー向けに書いた記事ですので若い方はあまり気にしなくてもいいかと思います。

若さの特権みたいなものってありますから。

ただ、若い方でもボー・ブランメルの生きた時代背景と似ている今だからこそブランメルのスタイルって映えると思うんですよね。

ドメブラのような個性的なファッションではなく、こてこてのアイビースタイルで大学に行ってもカッコいいんじゃないかな。(ドメブラを否定しているわけではないです。好きな方は申し訳ない)

まぁ若い方に対してオッサンがあーだこーだ言っても意味がないので話を戻しますが、今回の記事の趣旨はアラフォーに必要なのは『上質』である、ということでした。

服が好きということであれば、個性ではなくて上質を意識してみましょう。

 

今回は以上です。ありがとうございました。