ツイード生地といえば「ハリスツイード」が有名ですが、負けず劣らずの「ドネガルツイード」をご存知でしょうか。今回は「ドネガルツイード」の特徴やカッコ良さをお伝えしたいと思います。興味がある方は是非ご覧ください。
ドネガルツイードってどんな生地?
https://item.rakuten.co.jp/beardstore/10001829/
ドネガルツイードはアイリッシュツイードの代表格で、アイルランド北西部のドネガル地方で、今も昔ながらの手法で織られています。
最大の特徴は「ネップ」と呼ばれるもので上の写真でいうとブルーのマフラーの中にイエローの粒粒がありますよね。他にもパープルとかも入ってますかね。
これを「ネップ」と言います。
このネップがコーデを組み立てるときに良い仕事をしてくれるんですよ。一着も所有していませんが、赤峰先生宅でいろいろと着こなしを勉強させていただきました。
ネップの色を拾ってストールやネクタイに合わせると本当にカッコ良いんです。
生地の特徴としてはツイードらしく、丈夫で暖かいというもの。ドネガルツイードでコートやジャケットを仕立てればば死ぬまで着ることが出来るアイテムになると思います。
ドネガルツイードってこんな感じ。
写真は愛読している「Men's EX」の2019年10月号のもの。
ドネガルツイードのブラウンスーツですが雰囲気ありますよね~。ドネガルツイードはネップがあるためかカントリー色が強くなって、それがカッコ良いんですがダブルにすることで素朴さを残しつつカントリー色を消した感じですかね。
正直、着こなしとしては「微妙だなぁ」というのが感想ですが、スーツとして見るとカッコいいですよね。
スーツも良いですが、やはりジャケットとかコートでオーダーしたいと思っています。まぁ今年は無理ですが来年、遅くとも再来年にはチャレンジしたい。
上の写真より淡い色のブラウンにネップはオレンジ。オレンジの色を拾ってストールを巻いたりオレンジの靴下を履いたりしたい。
想像だけが膨らみます(笑)
蛇足かもしれませんが、上の写真の着こなしで微妙だと思うのはネイビーのシャツ。しかもなぜかネクタイなしという不思議。ネイビーじゃなくてサックスブルーとかホワイトのシャツで良かったんじゃないかな。アズーロエマローネやるならネクタイを使ってやれば良かったのになぁと思いました。
何様だって話ですので話半分に聞いてくださいね。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はドネガルツイードをご紹介しました。紹介したのは自分が欲しいからです!いやー、これは1着持っておくと非常に便利だと思うんですよね。
まだあまりメジャーじゃないというか、あんまりジャケットやコートになっていないのが不思議なくらい良い生地だと思うんですけどね。
今ならドネガルツイードで膝丈くらいのコートを仕立てたいですね。お金がないので無理ですが(笑)
ベルウィッチが今季ドネガルツイードのトラウザーズを出しています。トレンド感の強いSCOTCH。SCOTCHは昨年購入してレビューしました。
ひとめ惚れ?BERWICH(ベルウィッチ)のSCOTCHを購入レビュー! - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
あまりカントー色が強くなく、ドネガルツイードぽくないですがカッコいいですよね。色違いのブラウンもカッコいいです。ベルウィッチはトレンドを出すのと生地選びが上手いですよね。
ドネガルツイードが気になった方は、今季検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。ありがとうございました