1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

Akamine Royal Lineでオーダーしてきたぞ!上質なオーダー体験。

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今回はARLことAkamine Royal Lineでオーダーしてきたというお話しです。ARLといえば、言わずと知れた赤峰先生が手掛けるブランドですが、オーダーをすると1つの勉強会のような経験を得られます。

 

 

過去のオーダーについてはコチラ。

前回は秋冬物のスーツをオーダーしました。

興味がある方はご覧ください。

www.1978.tokyo

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他と一線を画すオーダー体験。

 

Akamine Royal Lineでのオーダーは、他のブランドのオーダーシステムとは一線を画す特別で得難いを経験を得ることが出来ます。

というのも赤峰先生はヒアリング、コミュニケーションというものに非常に多くの時間をかけるかたで、よくあるオーダーシステムとは全くことなる流れでのオーダーとなります。

よくあるオーダーシステムというのは‥

  1. 生地を選ぶ
  2. ディティールを決める
  3. 採寸する

これが流れ作業というか、システマチックにオーダーすることになります。この間ほとんどの工程を自分で決めることになりますし、こっちから意見を求めなければ店員から意見されることもあまりないでしょう。

だいたい否定的なことも言われないので、出来上がってきて「うーん?」ということもあります。

 

大してAkamine Royal Lineではどうかというと‥

  1. ヒアリング(コミュニケーション)
  2. 生地を選ぶ
  3. 採寸する

こんな感じです。某誌で海外でのオーダーはこちらの思いが一方的に通るものではなく、テーラーから「あなたにそれは似合わない」とか「こっちの方がいい」とか言われて思い通りにならないのが普通といった趣旨の記事がありました。

Akamine Royal Lineでのオーダーは正にそういった感じで、赤峰先生がヒアリングしながらイメージを膨らませる。その上で生地を選ぶんですが、こちらが選んだ生地が似合わない場合は「こっちの方がいい」と言われます。さらにディティールは赤峰先生が決めるのでこちらはノータッチ。

 

また、ヒアリングの時間は非常に濃密。

例えば弁護士に相談すれば時間当たりでお金が発生しますが、Akamine Royal Lineでオーダーをするとクラシックについて質問したり、海外のスタイルや日本のファッションの歴史について無料で学べます。

この時間がとても貴重なんですよね。

 

こんなお話しを伺いました。

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赤峰先生がめだか小学校の生徒からいただいたザクロを見て書いた絵。

絵が上手くて驚きました。

 

いくつかお話しを伺いました。

例えば赤峰先生とアントニオ・リベラーノとの友情秘話‥詳しい話しは避けますがツインルームに2人で泊って語り明かしたりしたそうです。

それから伊勢丹がやってるメードトゥメジャーはどうなのか?という話しもしました。

 

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そんな中で特に紹介したいのは赤峰先生がつい先日大阪兵庫出張に行かれた話し。

いろいろ回ってきたお話しの中で、上の写真の馬革を使ったアイテムをAkamine Royal Lineに追加したいとのこと。

これから仕込みに入るので出来上がるのは1年、2年と先になるとのことでしたが、この革は非常に良かったです。しなやかで肌触りも素晴らしかった。

姫路あたりは革の町と聞きますがさすがといったクオリティ。出来上がったら是非取材させてくださいとお願いしました。そして欲しい。

 

オーダーしたのはコチラのアイテム。

いろいろと悩みましたが結局以下の2点をお願いしました。

赤峰先生の私服をいろいろと着させていただいてイメージを作って行くというか。赤峰先生が「斉藤さん。ならこういうのが似合うよ」なんていろいろとおススメして下さるので試着しまくりです。

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もちろんサイズは合ってませんがイメージを固めるには十分です。

リベラーノとか素晴らしい服を着させていただきました。

 

春夏のスーツ

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悩んだものの赤峰先生におすすめされてこちらの生地でオーダー。

先日こちらの生地でも紹介しましたね。

Akamine Royal Lineでオーダーするぞ!?何をオーダーしようか。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

 

生地について聞きましたが、コットン×シルクの生地でAkamine Royal Lineオリジナル。かなりの自信作とのことでした。確かにコットン×シルクってなかなか見ないし、生地の張りや肌ざわりも独特です。

上に乗ってるネクタイは、赤峰先生がこの辺のネクタイが合うよねと持ってきてくれたもの。写真には写ってませんが靴もこういうのがいいよと教えて下さいました。

 

かなりインパクトのある生地なので、仕上がりが楽しみな反面、着こなせるのか不安と期待が入り混じっているのが素直なところです。

 

モールスキンのトラウザーズ

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こちらも前に記事にしましたがモールスキンのトラウザーズをお願いしました。

モールスキンという生地についていろいろ伺ったんですが、やはり薄いのから厚いのまであるようで、ヘヴィウェイトのものが欲しかったのでオーダーしました。

カラーバリエーションもいろいろあるんですが、もっとも使いやすそうなブラウンでお願いしました。

ちなみにブラウンのモールスキンを着こんでいくとこうなるようです。

 

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写真下がブラウンのモールスキン。

上もモールスキンのトラウザーズで、ヘヴィウェイトではありませんがコーデュロイで雰囲気もあって魅力的でした。

 

Akamine Royal Lineでお得にオーダー。

どうやってオーダーするの?という方は以下でアポイントを取りましょう。

株式会社インコントロ(めだか荘)
TEL. 044-871-5330(月〜金曜日の10:00〜16:00)
E-MAIL. info@incontro.jp

メールでスーツをオーダーしたい旨を伝えればあとは日程の調整だけとなります。

この際に「1978というブログを読みました」という旨をお伝えしていただくと、赤峰先生がスーツに合わせて選んだネクタイ(10,000円相当)が1本プレゼントされます。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はAkamine Royal Lineでオーダーしてきたというお話しでした。

スーツやジャケットもですが、オーダーって何をオーダーしようかと考えるのも、オーダーすることも、出来上がりを待っているのも楽しいですよね。

 

出来れば皆さんが春夏のオーダーをする前に仕上がってる来ると、皆さんのテンションを上げることが出来るかと思うので良いんですが、間に合うかはちょっと微妙です。

皆さんは次の春夏って考えていますでしょうか?

 

めだか荘にいかないといけないので、遠方の方は難しいかと思いますが、興味がある方は検討してみてはいかがだったでしょうか。他では得られない経験を得ることが出来ると思いますよ。

 

今回は以上です。ありがとうございました。