1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

Way-OutのヴィンテージPコート!こだわりの詰まった逸品をご紹介

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今回はヴィンテージのPコートをご紹介します。今までヴィンテージの時計は紹介しましたが、服についてはほとんど紹介していませんでした。ちょっと面白い出会いがあったので紹介しますが、いろいろ詰まった逸品です。

 

 

2020年は積極的にヴィンテージ服にチャレンジ!

今回は2020年に先駆けて紹介しますが、こちらの記事はヴィンテージ服を今まで紹介しなかった理由とか、なんで手を出すのかみたいなお話しです。

興味がある方は是非ご覧ください。

www.1978.tokyo

 

Way-OutのPコート!but classic!?

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Way-Outというブランドは、赤峰幸生先生が若いころに立ち上げたブランドで、ご本人に聞いたところ28歳~35歳までやってたとのこと。

赤峰先生のご年齢を考えると、今回紹介するPコートもそうとう古いと思われます。

 

そしてこのデザイン。どう思われますか?

way-outで意味を検索するとこんな感じです。

・異常な、奇抜な、風変わりな、驚異的な
・〔技術などが〕高度な、前衛的な、斬新な、非常にモダンな、急進的な

なるほどなと。

ブランドタグには「way-out but classic」とありますので、しかしクラシックなんだという赤峰先生の骨子が垣間見れます。

 

まずカラーですが、グリーン、レッド、ネイビー、イエローが使われています。パッと見クリスマスっぽいですよね。これだけだとクラシック感があまり感じられません。

でもここからですよ。こだわりの詰まり方はさすがというか、過去から現在におけるまでブレないんだなと思いました。

 

襟に謎のジップがある

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やはり目を惹くのはカラーの次にこの謎のジップ。

初めはサッパリわからなかったんですが、赤峰先生がただのデザインで付けるとは思えない。このジップの向きを見ていただきたいんですが、襟の表側にあるので着ている人が簡単に開閉できるんです。

 

これを考えた結果こういうことかなと。

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一番上のボタンを留めるためにはジップを開く必要があるんですね。

これで間違ってたら恥ずかしいな。

 

生地とボタンのこだわり

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まず生地ですが厚いウールで、ごわごわしています。

この生地なんだ?服ではなかなか使われないけど記憶にあるぞ‥と思っていろいろ考えた結果、バスマットとか冬用スリッパにこんな生地感のものがあったなと。

相当昔に作られたはずなんですが、生地がやたらとしっかりしているせいかほとんどダメージが見られません。

嫁様に見せたときに「またこいつ新しいコート買ってきやがった」みたいな目で見られましたから。

 

次にボタンですが、こちらはさすがに古くなっていてダメージがありますが、本物の「くるみボタン」でとても良い味をだしてくれています。

上の着用画像をみていただくとおわかりかと思いますが、本来留めたいボタンが1個なくなっています。

ここが1番重要なボタンで、襟を大きくしたまま着る場合はこのなくなった箇所だけ留めるんですよね。

まぁそのおかげで安く購入できたわけですが。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はWay-OutのヴィンテージPコートをご紹介しました。

とりあえずくるみボタンを購入したのでお直しにもっていきます。直ってきたら着こなしをやりたいと思いますのでそちらもご覧ください。

ただ問題はボタンで、このヴィンテージになった「くるみボタン」に合うものがないんですよ。とりあえず購入したけどだいぶ雰囲気が違うんですよね。

 

ちなみに今回紹介したPコートはユニセックスモデルで、右側のボタンを留めることもできます。使うことはありませんが。

いやーWay-Outは面白いですねー。実は他にもう1着購入したものがあるんですが、そちらもやっぱりこだわってるんですよね。

今後も良いものがあれば狙っていきたいと思います。

 

今回は以上です。ありがとうございました。