2017年の夏にブログを始めて今年の夏で3年になります。当ブログは1人のオッサンが「一生モノ」を探しながら自分のスタイルを模索する姿をご覧いただく、というのがコンセプト。今回はそんなスタイルについてのお話し。
2020年は自分のスタイルを作る年に。
冒頭で述べた通り2017年にスタートしてすでに2年以上が経過しました。
当時からオッサンだった斉藤さん。も2020年で42歳というアラフォーどころかアラフィフが見える年齢になります。
中国の偉い人が論語で「四十にして惑わず。」と言い、それが現代で40歳を『不惑』と言うようになったわけですが‥
全然不惑じゃないよ。
不惑になりたいよ。
1人の大人として自信を持って自分のスタイルを持ちたい。
それがこのブログを開始したときの心境ですが、2020年になってようやくイメージが出来たので、1年かけてスタイルを作っていきたいと思います。
スタイルのテーマは「和魂洋装」
和魂洋装という言葉は赤峰先生の動画で初めて聞いた言葉です。
この言葉を初めて聞いたときに「これじゃないか?」この方に学べば自分のスタイルを見つけられるのではないかと思ったわけです。
その結果がめだか小学校への入学に繋がるわけですが、それはやはり間違っていなかったなと。
【和魂洋装‡アカミネア】赤峰幸生のファッション松下村塾 vol.1 日本男児が目指すべき紳士とは!?
勘違いしていただきたくないのは赤峰先生のコスプレをする気はないということ。
もちろん参考にはさせていただきますが、まんま真似をする気はありません。そもそも年齢も違いますし、所有しているアイテムも違いますので真似できません。
「和魂洋装」って何だ?
日本人の魂をもって洋服を着る。
ちょっと咀嚼すると日本の四季と気候を意識して洋服を着るといった感じでしょうか。
日本の四季を意識したカラーは‥
春:ブルー、ブラウン、ベージュ、グリーン、イエロー、ピンク、パープル
夏:ブルー、ブラウン、ホワイト、グリーン、レッド、パープル
秋:ブルー、ブラウン、ベージュ、カーキ、オレンジ、レッド、パープル
冬:ブルー、ブラウン、ホワイト、オレンジ、パープル
上記に加えてグレーをベースカラーとして使いますが、ブルーは空、ブラウンは土、他は雲だったり草木だったり花の色を意識していくことをイメージしています。
春は淡いカラーで夏は濃い目のカラー、そんな住みわけもしたいですが、そんなにいろいろ持っていないので出来る範囲で。
生地感は当然重要で、春夏ならリネンやコットン、秋冬ならウールをメインで季節感を意識していきたいと思います。
結局のところメイド・イン・ジャパン。
自分のスタイルの「キモ」はメイド・イン・ジャパンになるのかなと。
モードなスタイルから、クラシックなスタイルを模索するようになって7年、8年が経ちますが、クラシコイタリアやら雑誌や動画に踊らされていろいろ買ってきました。
そんな中で本当の意味で満足度が高いものはだいたい日本製なんです。
別に日本製至上主義でもなんでもないので、他に良いものがあればそちらを購入します。実際にイタリア製とかに憧れて買っている時期もありましたから。むしろそっちの方が長いくらい。
日本製と海外ブランドでの違いは日本人に合うように作っているのか?
ここなんですよ。多くの海外ブランドは海外で販売しているものを、そのまま日本に持ち込んでいるように思えます。
その結果、残念ながら値段と着心地が釣り合わないという事象が生まれます。きっと欧米人には着心地がいいと思うんですよ。
もちろん日本人でも合う人はいると思いますし、日本人に合わせて作っているブランドもあると思います。
でも自分の体にはメイドインジャパンの服が合うことが多いし間違いがないんですよ。
ただ、日本のモノ作りって実直だけど面白みが欠けているのも事実。
なんというか安定して売れるカラーしか作らないんですよね。在庫を抱えたくないのはわかりますが、それだとつまらない。
ファッションの世界ってシーズン、新作が重要視されますがクラシックなアイテムにそれって必要?と思うんです。例えばタートルネックやクルーネックのニットを購入するのに新作って意識します?
そんなわけで今後はメイドインジャパンをメインに考えつつ、足りないものは別途検討してきたいと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は自分の目指すスタイルについてでした。
テーマは「和魂洋装」で、日本の四季と気候を意識しつつ、メインに日本製の服を着ていくというスタイルです。
当ブログはメイドインジャパンを応援しています。
そして日本人に合う服作りをしているメーカーも応援しています。
2020年はどんな年になるかわかりませんが、年末に自分のスタイルが出来上がってきたなと思えるような年にしたいと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。