今回はファッションニュース。いやー、全然知りませんでした。老舗ネクタイメーカー「フェアファクス」が民事再生法から再出発しているとのこと。だいぶ遅れてしまいましたが今回はそんな残念なニュースのお話し。
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昨秋の2019年9月に民事再生法の申請、12月に三松商事がスポンサーについて再出発しているとのことです。
フェアファクスといえば日本で有数のネクタイブランドで、かなり良い品質のものを作っていたイメージ。当ブログでも何回か紹介したことがありますし、斉藤さん。も昔は所有していました。
やはり記事を読むとクールビズや、そもそもネクタイをしないという風潮が打撃になったとのことです。
うーん。残念ですね。
大手でこれだと小さいところはもっと苦しいのではないでしょうか。
このままだと日本に紳士なんてものはいなくなってしまうのではないか、ネクタイの結び方を知らない男だらけになるのではないか。
いや、大袈裟でもなんでもなくそうなりつつあるというか、政治家や芸能人、YouTubeを見ても酷い人が結構多いですよね。ディンプルも作れない人がとても多い。偉そうに思われたら申し訳ないですが、残念に思うことが多々あります。
ネクタイは嫌いですか?
やはり嫌いな人の方が多いんでしょうね。
ネクタイのないジャケットスタイルってとても難しいんですが、苦しい(?)という謎な理由を付けて外したがる方が多い。だいたいそういう場合、苦しいのはネクタイのせいではなくてシャツのせいだと思うんですけどね。
ネクタイをしないジャケット/スーツスタイルをするのであれば、シャツは最低限こだわらないとだらしなくなります。レギュラーカラーはネクタイ前提の襟型なので、ノータイだと襟が崩れます。夏になると良くいますよね。
ネクタイをするのは面倒くさい。
結局これなんでしょうね。
これでは紳士はいなくなるわけです。ダンディズムとはやせ我慢のことであるという名言がありますが、それとは真逆の考えなんですから。
ネクタイをした方がカッコいいといいますか、しないと極端に難易度が上がるので他人の目線を意識するのであればネクタイをするのがおすすめです。
実はそんなに悲観していない。
ちょっと悲観的なことばかり書いてしまいましたが、実はそんなに悲観していません。
こちらの記事でも書いていますが、クラシックなスタイルというのはいずれ復権すると思っているからです。
作業服としてのスーツはいずれ終わる!カッコいい大人の服に。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
ただ、残念ながら我々アラフォーのオッサン世代ではなく、今の30代、40代のオッサンを「ダサい」と感じる若者世代が反面教師にするのではないかと予想しています。
若い方の方が、クラシックスタイルへの意識って高くなっていると感じることが多いんですよね。
とても喜ばしいと感じる反面、やはり残念な気持ちもありますね。
アラフォー世代の皆さん、一緒に頑張ろうぜ。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は老舗ネクタイメーカー「フェアファクス」の経営破綻について思ったことでした。
ネクタイは完全に冬の時代で、いずれ来るであろう春を迎えられるのでしょうか。ネクタイの需要が高まった時に、メイドインジャパンのネクタイは死に絶えているなんてことが起きそうで怖い。
海外だと有名ネクタイブランドが死にそうなんて聞かないので、やはり『装い』ということに対する意識が違うということでしょうか。
皆様はネクタイを締めてますか?お気に入りのネクタイブランドとかあればコメント欄から教えてくださいね。
今回は以上です。ありがとうございました。