GWはお家で過ごそう!ということで、今回はポケットチーフの玉ねぎの皮染めにチャレンジしました。お金をかけずに自分好みの、そして世界で1枚のポケットチーフを作ってみましょう。興味のある方はご覧ください。
過去には紅茶染めもやりました。
玉ねぎの皮染めとはちょっと違った風合いに仕上がった紅茶染め。そんなに難しくはないので興味のある方は是非ご覧ください。そしてお試しください。
染めるポケットチーフはコチラ。
後ほど紹介しますが、Amazonで購入した「グランクエレ」という日本製の白無地リネンのポケットチーフ。アイリッシュリネンで1,500円アンダーは凄い。
今回は染めるために購入したのですが、このポケットチーフはかなり良いです。お値段を考えたら今後はこれでいいかなと思ってしまうくらい。
MUNGAI(ムンガイ)と比べると3分の1程度の価格ですからね。リネン生地の雰囲気としてはムンガイの方が柔らかい感じ。あとムンガイは端が手縫いですが、グランクエレはマシン縫いですね。
白無地リネンのポケットチーフは通年必須のアイテムなので、リーズナブルなものをお探しの方にはおすすめなです。
玉ねぎの皮染めのやり方はコチラ。
まずは玉ねぎの皮を煮ます。
玉ねぎの皮は洗った方がいいという意見もあるかと思いますが、今回は洗わずにそのまま煮ています。玉ねぎの皮は2個分で水は1リットルにしました。
煮立ったら中火から弱火くらいにして25分くらい煮ました。
その後、火を止めて30分放置して玉ねぎの皮を捨てるとこんな感じです。
玉ねぎの皮から出た煮汁がなかなか良い感じになりました。
ここにポケットチーフを入れるんですが、その前にポケットチーフを1回水洗いします。
適当に洗って絞ればOKです。
このポケットチーフを玉ねぎの皮から抽出した煮汁にINしてください。
思った以上に蒸発して煮汁が減ってしまっていますが、ポケットチーフを漬け込んでまた沸騰させます。
忘れてはいけないのが沸騰したら『塩』を投入してください。今回は小さじで1杯いれました。適当です。『塩』は色落ち防止のため。
沸騰して塩をいれたらまた中火から弱火程度にして煮ます。
この時に重要なのはムラができないようにかき混ぜること。そして自分の好みの色になったら火を止めて、色味とムラがないことを確認してください。
良い感じになったら取り出して洗います。
はじめは水洗い。ある程度色落ちがしなくなったら今度は石鹸で洗います。
ここはもう気にせずガンガン洗って絞ってみてください。ここで風合いが気に入らなければもう1度煮汁で煮てください。
染め上げた世界で1枚だけのポケットチーフ。
いかがでしょうか。
個人的には最高に気に入っています。このブラウンともオレンジとも言い難い、自然の色味と言いますか、この色味のポケットチーフってなかなかないでしょう。
良い出来栄えだなと自画自賛しています(笑)
自分の手で染めた世界で1枚だけのポケットチーフ。やはり思い入れも出てきますよ。GWでお時間がある方は是非試していただきたい。
最後に今回購入して染めた「グランクエレ」とムンガイを比べてみました。
端の縫い方の違い、そして生地感が伝わりますかね?微妙な違いなので伝わらないかな‥。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はGWはお家で過ごそう!ということで、ポケットチーフを玉ねぎの皮で染めてみました。ポケットチーフくらいのサイズであれば、そんなにお時間もかからないのでこの記事をご覧になって「面白そうだな」と思った方は是非お試しください。
今回は嫁様に「昼にカレーを食べたい」とリクエストをして、玉ねぎの皮を2個分確保しました(笑)
いやー、楽しかったです。どうなるのかわからないからこそ楽しい。
染め方によって色味も変わってくると思いますし、今度はもっと淡い色味のポケットチーフに染めてみたいなと思いました。
玉ねぎの皮染めでも紅茶染めでも皆様も是非お試しください。
お金をかけずに手間暇かけてオンリーワンのポケットチーフを手に入れましょう。
今回購入した「グランクエレ」はかなりおすすめですよ!
今回は以上です。ありがとうございました。