今回は鞄のメンテナンス。革鞄は使えば使うほど味が出る‥とはいえ、あんまりボロボロではみっともない。色落ちしたところを補色してお手軽にメンテナンスをしました。興味がある方はご覧ください。
aniary(アニアリ)のトートバッグ。
購入したのが2018年12月ですからもうすぐ丸2年になります。軽くてコンパクトなので使い勝手がよくとても重宝しています。
aniary(アニアリ)アンティークレザートートバッグを購入レビュー! - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
そんなアニアリですが、雨の日も旅行でも使ってかなり酷使した結果、色落ちやら傷やらいろいろ傷んでいました。今回はそんなアニアリをメンテナンスしましたので写真でご覧ください。
所要時間は20分くらいでしょうか。お手軽です。
ビフォーアフターをご覧ください。
※左がメンテ前、右がメンテ後
左の写真だと鞄の口の部分がかなり色落ちしていますよね。このあたりを補色しています。
あとは取っ手部分も補色したんですがこれはわかりにくいですね。
※左がメンテ前、右がメンテ後
鞄の底、特に角はもだいぶ傷んでいました。色落ちだけではなく、革がちょっと削れていました。これは旅行の時に、グローブトロッターのハンドルに引っかけていてすっちゃったんですよね。
これも補色してブラッシングすれば良い感じに目立たなくなりました。
※左がメンテ前、右がメンテ後
ちょっと引いて写真を撮ったんですがあんまりわからないですね。
全体的に傷んでいたところを補色したり、メンテをしているので小ぎれいになったのですが‥伝わらないかな。
メンテのやり方と使った道具。
補色はサフィールノワールの靴クリーム。
靴クリームという名前ですが革製品全体に使えます。財布とか。
今回はダークブラウンを使用しました。ちょうど良い色味になってくれたと思います。全体に塗り込むというよりは、色落ちが激しいところにピンポイントで塗り込みました。
手で塗り込んでもいいし、ペネトレイトブラシを使ってもいいです。
今回はサフィールノワールを使用していますが、他のブランドのものでも大丈夫です。
塗り込んだら、豚毛のブラシがあればブラッシングをしてから、要らない布で余分なクリームを拭き取ります。ブラシがなければそのまま布で拭き取っても大丈夫。
あんまりゴシゴシやらないで大丈夫ですが、拭き取りをしないと余計なクリームが服に付着するので気を付けましょう。
汚れ落としに栄養補給、艶出しにはラナパー。
しかも撥水効果とカビが発生し難くなる効果もあるとのこと。
鞄みたいな大きい革製品にはこれが一番便利だしおすすめ。最初からスポンジが付いているのでそれで全体に薄く塗ればOKです。
補色がいらなければこれだけで大丈夫。
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まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は鞄の補色とかメンテナンスをしたのでご紹介しました。もうご自分でやられている方には今更ですよね。
いろいろ道具も紹介していますが、補色の靴クリームのブランドは何でも大丈夫です。ラナパーは本当におすすめなので楽にメンテしたい人はどうぞ。
財布とか鞄をボロボロの状態で使っている方って結構見かけますよね。簡単にメンテナンス出来るので、買い替えを考える前に是非試して欲しいですね。
今回は以上です。ありがとうございました。