今回は時計をご紹介。SEIKO(セイコー)といえば日本が世界に誇る時計メーカーですが、その中でも高級ラインと言われるのが「クレドール」。グランドセイコーとは違った魅力をご覧ください。
時計はファッションアイテムの中でかなり特別なアイテムだと思っています。
100円で買える時計もあれば数千万円もする時計もある。
そして時間を計るアイテムでありながら、数千万の時計が100円の時計に負けることだってある。
そんな時計の魅力の1つが「時代を超える」というもの。
斉藤さん。が所有している時計の中にはアンティークとかヴィンテージとかいわれる1940年代の時計とか、1970年代の時計を所有していますが今も元気に動いています。
歴史を重ねることで魅力と価値が増していくのが時計だと思います。
今回もそんな時計をご紹介。
SEIKO(セイコー) クレドールをご紹介。
クレドールはセイコーの中で独立したブランドとなっています。
グランドセイコーと同じですよね。
それでは違いは何なのか?
難しいのですが、公式WEBに以下のように記載されていました。
世界に通用するオリジナリティ
「日本ならではの美意識」「時代、文化を超える普遍性」
「調和の取れたプロポーション」「細部まで配慮が行き届いた精緻さ」
グランドセイコーとの大きな違いは「日本ならではの美意識」でしょう。
この美意識という言葉が複数回使われていることから、ここが大きな違いなのだと思います。
そしてこのクレドールは嫁様の祖父の形見。
亡くなったときに遺品だった時計が数本あり、そのうちの一本を嫁様のお母さまが譲り受け、使わないからという理由で私の手に渡ってきました。
ご覧の通り、白の文字盤にゴールドのインデックスとベゼル、シルバーのケースとバンドとなっております。
難しい。
かなり年齢を選ぶ時計だと思います。若い方だとかなり厳しいかと。
オッサンの斉藤さん。でも貫禄というかいろいろ足りていないように思えます。
やはりベゼルがゴールドで、ケースがシルバーというのが難しい。
この時計をするときは金ボタンのブレザーと合わせることが多いですね。
とはいえ文字盤の美しさもご理解いただけると思います。
本当に丁寧に、そして美しく仕上げられていて「さすが」と言わざるを得ません。
メタルバンドはこんな感じ。
当然キレイに作りこまれています。
使用感はもちろんありますが上質さはそのままですね。
中央にクレドールのシンボルマークがありますね。
クレドールは「黄金の頂き」が語源とのこと。
このマークは「頂」から連想した「山」をモチーフにしているんだそうです。
リューズにもしっかりとクレドールのマークが。
セイコーで日付のある時計全部かわかりませんが、日付のずれを直すのが面倒くさいです。30日と31日の月があるので直さないとダメなんですが、時針を1週回して日付を勧めるのが面倒。
ちなみにこの時計はクオーツ時計です。
逆に言えば面倒なのはこれくらいで、後は電池が切れない限り動いてくれています。
精度もとても良くてほぼズレることはありません。
どういうときに着用するのか?
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こちらは昔の結婚式の時の写真。
正直なところ普段使いの頻度はとても少ないです。
逆に結婚式や、子供の入学式・卒業式での着用率がとても高いですね。
これはデザイン的なものや、嫁様の祖父から譲っていただいたということで、子供のイベントで着用したいということがあります。
使用頻度は少ないですが特別な時計として愛用しています。
合わせて読みたい。
ヴィンテージウォッチとかアンティークウォッチには特別な魅力があります。
時代を超えたデザインや美しさ。それはその時代ならではのものだと思います。
どれも美しい時計ですので興味がある方はご覧ください。
日本の美!グランドセイコーのファーストモデルをご紹介。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
BULOVA(ブローバ)のアンティーク時計!アンティーク時計のススメ。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
GRUEN(グリュエン)のアンティーク時計!必要なのはセンスです? - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は嫁様の祖父から譲り受けたSEIKOのクレドールをご紹介しました。
使いやすい時計ではないものの、目を引く美しさのある時計で、斉藤さん。の中でも特別な時計の1つとなっています。
やはり譲り受けたというのがとても大きいですね。
先人が大切にしていたものを受け継いで使っていく。
これが時計の良さの1つだと思います。
父から譲り受けたオメガのスピードマスターのように、この時計もいずれは息子に譲りたいと思っています。まぁ若いと似合わないので譲るのはだいぶ先になりそうですが。
今回は以上です。ありがとうございました。