今回はアカミネロイヤルラインのトランクショーが横浜の名店「信濃屋」で行われるということで伺ってきました。信濃屋のスタッフの方からいろいろご紹介していただいたのでそちらも是非ご覧ください。
横浜の馬車道にある「信濃屋」といえば名店ですよね。
1866年に創業という老舗中の老舗です。
信濃屋 | 紳士・婦人の専門店として本物とよべる質の高い商品だけを取り扱う横浜の洋品店
敬愛する赤峰先生と白井さんとのエピソードも赤峰先生からずいぶん伺いました。
そんな信濃屋さんですが、敷居が高いというか気軽に行きにくいイメージがあって、これまで足を運んだことがありませんでした。
今回はサークルメンバーで服仲間の1人が福岡から仕事で来る、アカミネロイヤルラインのトランクショーにも行く、ということでお邪魔してきました。
メンズフロアは地下1階にあり、凄く広いというわけではありませんが他にはない魅力的なアイテムがあるお店でした。
是非ご覧ください。
AkamineRoyalLineトランクショー!
伺ったのは15時20分くらいだったと思いますが、かなり忙しそうでした。
飛び込みのお客様もいらしたようで盛況でした。
アカミネロイヤルラインのトランクショーといえば、めだか壮が引っ越してきたような世界観を表現するのですが、今回の信濃屋ではもともとのお店にマッチしているせいかアカミネロイヤルラインと信濃屋の境目がわかり難かったですね。
それだけ溶け込んでいるということだと思います。
例えばこの写真奥のハンガーに掛かっているのはアカミネロイヤルライン。
棚に置いてある生地は信濃屋となっています。
この棚なんかもミックスされていてちょっとわかりません。
ちなみにサークルメンバーはジャケットを2着オーダーしていました。当初はコットンスーツをオーダーしようと考えていたようですが、赤峰先生と会話をする中で変遷していった結果そうなったと。
アカミネロイヤルラインあるあるですよね(笑)
信濃屋ならではの逸品をご紹介。
まず目を引いたのが靴下です。
全てロングホーズでカラバリがとても豊富でした。
他ではまず見られないようなカラーもあって斉藤さん。も1足購入させていただきました。
続いてこちらのアスコットシャツ。
初めて見ました。アスコットタイが付いた状態のシャツなのですが、調べるとヴィンテージとかではあるようです。今まだ作っているところは他にあるのでしょうか。
解くとこんな感じです。
このアスコットシャツですが最初はどうかな?って思ったのですが‥今はちょっと欲しいと思っています。着こなし次第ではめちゃくちゃカッコいいのではないかと。
ただアイロンどうするの?とかいろいろ謎がありますよね。聞いておけば良かった。
そしてこちらのタブカラーシャツ。
タブカラーって基本ボタンで留めると思うのですが、こちらは金属で留める仕様。
金属部分は取り外し可能。
見えない部分ですがとてもクラシックな雰囲気でカッコいいですよね。
アスコットシャツもこちらのタブカラーシャツも仕立てるのが大変とのことで、職人が半年かけて仕立てるとのことでした。
続いて「ノーフォークジャケット」です。
信濃屋ならではのアイテムということで紹介していただきましたが、確かにセレクトショップとかで見ることはないですよね。
元々狩猟用のジャケットだったと思いますが、スポーティなシルエットでカッコいい。生地もしっかりしていてこの日一番惹かれたのがこのジャケット。
こちらはオーダーする形になるのでジャストサイズで着用可能とのこと。お値段は11万円くらいです。
タイロッケンコートも良かった。
トレンチコートの原型トなったコートですが、とても雰囲気があってカッコいいと思いました。
写真はモデルの身長が高すぎて袖丈とか足りてませんが雰囲気が伝われば。
他にもポロコートも見せていただきましたがそちらも良かった。
こんなキャメル生地で仕立てたら良いですよ、といって見せていただいたのがこちらの生地。めちゃくちゃ良い生地。
アルバートサーストンのブレイシーズはフェルト。
パナマハットのリボン交換もやってます。
あの「アットリーニ」のスーツやジャケットも売られていました。
お値段はさすがに50万円台ということで手が出ませんが、アットリーニにしてはこれでも控えめな価格だったりします。
ちなみに昔はブリオーニなんかも置いていたようですが、高くなりすぎてしまってやめてしまったんだとか。
合わせて読みたい。
アカミネロイヤルラインの記事は以下からお探しください。
AkamineRoyalLine カテゴリーの記事一覧 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はアカミネロイヤルラインのトランクショーが信濃屋で行われるということでお邪魔してきました。
アカミネロイヤルラインのトランクショーは2021年最後とのことですが、2021年はいろいろな場所でトランクショーを行い、その多くが盛況だったと伺っています。
服が売れないスーツが売れないと聞きますが、魅力があるのであれば売れるのだということだと思います。
信濃屋のスタッフの方にもいろいろ見せていただきました。
写真が多くなりすぎて全てを紹介できなかったのですが、老舗だけあって魅力的なアイテムが多くありました。また是非訪れてみたいと思うお店でしたね。
ちなみにこの後、サークルメンバーと横浜の地ビールが飲めるお店に行き、非常に濃い時間を過ごすことが出来ました。やはり同行の士との会話は楽しいものです。
今回は以上です。ありがとうございました。