今回はCOCON(ココン)のネクタイをレビュー。これで最後になると思います。終売になってしまったココンですが、素晴らしいクオリティのネクタイなんです。是非ご覧ください。
いろいろなブランドのネクタイを所有しています。
「TIE YOUR TIE(タイユアタイ)」「E.Marinella(マリネッラ)」「 Francesco Marino(フランチェスコ・マリーノ)」「Atto vannucci(アットヴァンヌッチ)」等々。
世界でも有数のネクタイを締めてきましたが、それらと比較して遜色がないのがCOCON(ココン)です。
日本のシルクを使い、日本の職人が1本1本手作りしているネクタイ。
出来ることならずっと続いて欲しかったのですが、やはり日本においてネクタイは厳しいのでしょう。残念ながら終売、たたき売り状態になっています。
今回はそんなCOCONのネクタイをレビューします。
COCON(ココン)のネクタイをレビュー!
12月の楽天スーパーセールで購入しました。
残念といいますか、当たり前といいますか‥ココンのネクタイも使い勝手が良いものは残ってません。
今回購入したのはパープル×シルバーのレジメンタルタイ。
パープルのネクタイは同じココンのドットタイを所有していますが、今回改めて買い足しました。色のトーンが違うんですよね。今回購入したのはダークパープルです。
ココンの特徴はシルク100%で厚みとボリュームがあるところ。
セッテピエゲ(7回折り)やディエチピエゲ(10回折り)でも芯地のないタイプとは違って、とてもしっかりとしたネクタイです。
大剣の表情はこんな感じ。
手縫いなのでマシンと違って柔らかい表情ですよね。
シルバーについては好き嫌いがあると思います。ただグレースーツとの相性はかなり良いと思うんですよ。
グレースーツ×ホワイトシャツにこのネクタイを締めると良いかなと。
大剣裏と小剣裏はこんな感じ。
当然ですがセッテピエゲ(7回折り)よりも折ってる回数は違います。
ただ勘違いしていただきたくないのは、トレピエゲ(3回折り)でもセッテピエゲ(7回折り)でもディエチピエゲ(10回折り)でも関係ありません。
セッテピエゲ(7回折り)やディエチピエゲ(10回折り)が生地を多く使っている、手が込んでいるというのは事実だと思います。ただネクタイはやはり締めてなんぼで、締め具合が大事です。あとスタイル全体と調和するものを選ぶべき。
セッテピエゲ(7回折り)やディエチピエゲ(10回折り)だから凄い、というのはちょっと違うと思うのでそこはご理解いただきたいと思います。
COCON(ココン)は自分の手で完成させる。
ココンのネクタイには仕付け糸があります。
この仕付け糸をハサミ、カッターで取ることで捨て芯を外すことが出来ます。
取るときにネクタイを傷つけないように注意しましょう。
仕付け糸を外すと捨て芯を引き抜けます。
これでネクタイとして完成します。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は楽天スーパーセールで購入したCOCON(ココン)のネクタイをご紹介しました。
残念ながら終売ということで、5,346円で購入することが出来ました。
ハッキリ言ってこのクオリティのネクタイをこんな価格で買えることは異常です。
もし記事をご覧になって興味を持たれた方は狙ってみてはいかがでしょうか。
ネクタイは大事。
柄の好みもありますが、ネクタイの仕様は本当に好みに差が出ます。
芯地のありなし、セッテピエゲ(7回折り)がいいのかトレピエゲ(3回折り)がいいのか。
これはやはりご自分で試して好みを探していただくしかないのかなと。
今回は以上です。ありがとうございました。