今回は紳士服大手の「洋服の青山」が次々と閉店、その場所にダイソーが入っているというニュースをご紹介。記事を読んで思ったことを述べたいと思います。
定期的に当ブログで取り上げているニュースが「スーツ業界がヤバい！限界だ！」というもの。過去にもこんな記事を書いています。
市場が7割減！？スーツ離れは断ち切れるのか？断ち切る必要ある？ - 1978 －アラフォーからの一生モノ探しー
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テレワークが増えていますし、スーツの需要が大きく増えることはないでしょう。
というか、安価な既成スーツをメインに販売しているお店が生き残る道はない、と考えています。
今回はそんな紳士服大手の「洋服の青山」がヤバいという記事の紹介となります。
記事の紹介はコチラ。
2021年末の記事なので少し前になります。
短い記事なのでご覧いただければと思いますが、簡単にまとめると以下のようになります。
- コロナ過で赤字、黒字化まで時間がかかる
- スーツ市場が前年比で1000億以上縮小
- 閉店して空いた店舗を提携先の「ダイソー」へと衣替え
こんな感じで、常々「閉店セール詐欺」を繰り返していた店舗がホントに閉店しているとのこと。
青山商事が出店している店舗数は2021年8月末時点で111店舗まで増えていたようです。
この記事を読んで思ったこと。
ダイソー傘下でフランチャイズ店を出しているようですが、行ったことはないし、今後行くこともないでしょう。おそらく。
生き残るために必死なところを否定するつもりはありません。
しかしながら今後どうするのか？という疑問が。
スーツ市場が拡大することって今後ないと思うんですよね。
「洋服の青山」が回復することもないでしょう。
ちなみに青山商事といえば他にもこんなブランドがあります。
- ザ・スーツカンパニー
- ユニバーサル・ランゲージ
- セカンドストリート
他にもあると思いますが有名どころはこんな感じ。
スーツカンパニーとかユニバーサルランゲージは服好きの仲間が「結構面白いものが置いてある」って言っていますし、セカンドストリートはオンラインショップもあって斉藤さん。もたまに覗いています。
「洋服の青山」以外で頑張った方がいいのでは？
これが思ったことですよ。もう。
スーツを仕立てるノウハウがあるのであれば、作りこんで高級ブランドを出したいところですが‥洋服の青山のイメージが足を引っ張ると思うんですよね。
たぶん高級ブランドを作っても「洋服の青山の青山商事がスーツの高級ブランドを～」ってなりますよね。難しい。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は「洋服の青山」がホントに閉店してダイソーになっているというニュースをご紹介しました。
洋服の青山が上向くってかなり難しいと思うんです。新商品とかで一時的に上向くことはあるかもしれませんが‥長期的には厳しいかなと。
スーツの役割が「制服」から「趣味の服」に変わったときに洋服の青山のスーツに居場所があるかと言われると厳しい。ないですよね。
そしてスーツは「趣味の服」にならないと生き残れないし、必ず「趣味の服」になると思っています。
今回は以上です。ありがとうございました。
