今回は「ファッション雑誌の終焉」とたいそうなタイトルになっておりますが、ファッョン雑誌について思うことを。もう無理だなと。時代に取り残されてませんか?
右肩下がり。
ファッション雑誌の発行部数の事です。
昔は好きだったのですが、最近はもう2~3分で読み終わるようになってしまいました。
クオリティが下がった、ということではないような気がしています。
単純に時代に合わないというか、取り残されつつあるのかなと。
ファッション雑誌の終焉
少し前になりますが、某雑誌でスーツ大賞みたいな企画をやっていました。
久しぶりに「おっ」となって読んだのですが‥。
まぁ酷かった。
順位付けのないベスト10みたいな形式だったのですが、これとこれが同格ってこと!?みたいな現象が起きてる。
しかも一番酷いのは分母がわからないということ。
例えば全50ブランドから選んだベスト10です!
残念ながらランクイン出来なかったのはこのブランド!っていうのがない。
おいおいどうやってこのベスト10作ったんだよ。
ちなみにとあるところで話しを伺ったところ、「うちには特に話は来ていない」とのことでした。つまり比較対象に入っていないということ。
広告を出しているスーツを並べてベスト10って感じなのでしょうか。
分母も明かせない、優劣も付けられないならベスト10なんてやらなきゃいいのに。
時代に合わなくなってしまったファッション雑誌。
ネット社会になる前、なってからしばらくはファッション雑誌は売れていたし、斉藤さん。もよく読んでいましたよ。参考にもしていました。
実際に影響力も今とは比べ物にならないくらいにあったと思います。
それが今じゃどうでしょうか。
影響力なんてほとんど無いし、冒頭に書いた通り発行部数は右肩下がり。
別に昔と比べてクオリティが下がってるとは思わないんです。
ただ進歩もしていない。
時代の変化についていけていない。昔通じていたことが今でも通じると思っているのでしょうか?
答えはおそらくNoだと思うんですよ。絶対気付いてる。
でもきっと変えられないんでしょうね。
何故か?
ファッション雑誌は購読料よりも広告収入で成り立っているのは有名ですよね。
広告収入ありきとなっているから変えられないんでしょう。
だから「ファッション雑誌の終焉」なわけです。
別の仕組みには出来ないのか?
最近雑誌を作りたいと思っていたりします。
いわゆる同人誌みたいな感じ。
予約制か受注生産で1冊5,000円、高額だけど骨太な雑誌。
売れない可能性もあるけど、読んだら捨てられるような雑誌ではなくて、折に着けて読み返せるような雑誌にしたいですね。
まぁ現在は妄想の段階ですが。
でもこういうのって面白いと思うんですよ。
広告収入ありきだと出来ないことが出来るようになると思うので。
赤峰先生や齋藤力さんにインタビューをしても良いし、服好きが集まって座談会をしてもいい。本気で良かったスーツ、ダメだったスーツを語ってもいい。
先日ある方と話しをしていて、ファッション業界にいる人の発言はポジショントークと取られて信用されないケースが増えていると言っていました。
斉藤さん。も信用していませんし、「適当なこと言って売りたいだけだろ?」っていう目で見ています。
だからこそファッション業界の色が付いていない人がやると面白いような気がします。
ただ正直自分で作るの面倒なので誰かにやって欲しい(笑)
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はファッション雑誌の終焉とか偉そうなことを書いてみました。
最近雑誌を読んでいるとオンラインショップの商品ページと大して変わらないと思うことがあります。面白くないんですよね。
皆様はファッション雑誌は読まれていますか?
読まれていない方はどんな雑誌だったら読みたいと思うのでしょうか?
今回ちょっとnoteでやるような内容をこちらで書いてみました。
noteで書く場合はもっと時間をかけていろいろ考えて書くのですが、こちらのブログは勢いで書くようにしています。
不快に思われた方は申し訳ありません。あくまで一個人の意見ですのでご容赦願います。
今回は以上です。ありがとうございました。