遅くなりました。昨年12月に「THE ME」というお店に行ってきたのですが、その際に注文したニットジャケットをご紹介します。春夏にピッタリのアイテムですのでご覧ください。
出来上がった旨の連絡をいただいたのが12月末。そこからなかなかタイミングが合わず、そしてコロナもオミクロン株の大流行。昨日ようやく取りに行ってきました。
「THE ME」というお店は東京の明治神宮前駅から徒歩数分にあるのですが、在庫を持たない受注生産型のショップとなっております。
お店は実物をみて試着するためにあると考えていただければ。
そんな「THE ME」で一際気に入ったのが今回紹介するリネン100%のニットジャケット。正確な名称はカーディガンジャケットですが、ニットジャケットと思っていただければ問題ありません。
ただ伺った際に材料の問題で終売と聞きました。そのためこのレビューをご覧になって欲しいと思われても買うことが出来ません。
それでも良ければご覧ください。
リネン100%のニットジャケットをレビュー!
購入したのはグレージュのニットジャケット。
生地はタイトルにある通りリネン100%で、リネンらしいザックリとした生地感とニットジャケットのクタっとした雰囲気が気に入りました。
あと色も良いですよね。ちょっとくすんだベージュというか、落ち着いたトーンのベージュで好きな色味です。
リネンなので凄くシワになると思います。しかもニットなので着こんでいくうちにだらしなくなると嫌なので、そこは注意したいと思います。実際にどうなるかは今期着込んでからご報告します。
襟の雰囲気
襟の雰囲気が結構いいんですよ。
ニットジャケットってラペル幅が細目のものが多いイメージですが、こちらは8㎝ほどあるのでそこまで細くありません。
できればあと1㎝、1.5㎝太いと嬉しいのですが、ニットジャケットということを踏まえるとそれは望み過ぎなのかなと。
生地とボタン
生地はザックリとしています。春夏らしくてとても良いなと。
ザックリとはしていますが痛いとかそういうことはありません。
ボタンは最初プラスチックかな?と思ったのですが、おそらく水牛だと思われます。
ボタン自体にしっかりと重さがあるのとボタン裏を見たらそれぞれ違っていたので。
その他のディティール
パッチポケット。
結構特徴的というか、インパクトのあるポケットだと思います。
袖。
ニットジャケットなのでボタン等は付いていません。
胸ポケットはなし。
ここは好みがわかれるところだと思います。
個人的にはパッチポケットがあると良いアクセントになると思いました。
その他「THE ME」の新作紹介。
一番気になったのがこちらの「いじれるTシャツ」。
正しい商品名はわかりませんが、例えばXLサイズに首周りはSサイズとか出来るのだとか。着丈も伸ばせるし袖丈も変更可能。AラインのTシャツやその逆なんかも作れるようです。
生地は透けにく厚手のものや、エアリズム的な高機能なものがありました。
これでお値段 8,800円 はかなり良いのではないでしょうか。
「こういうTシャツが欲しい」というイメージをお持ちの方におすすめです。
こちらはセットアップ。
ポリエステル100%なので嫌いな人は嫌いでしょう。斉藤さん。も嫌い。
ただ触ってみるとやっぱり進化しているなと。結構良く出来てるのよ。うーん。
ちなみに自宅で洗えてシワになりにくい、トラウザーズの方は所謂「永久クリース」とのことでした。
ちなみに当ブログの読者にはポリエステルに否定的な方も多いというお話しをした際に、来期はもうちょっと高級生地で検討をしていると仰ってました。
合わせて読みたい。
2021年12月に伺った際の記事。
今回紹介したリネン100%のニットジャケットはもう買えませんが、ウール100%のニットジャケット「ミラノリブジャケット」はまだ購入可能です。
「THE ME」って知ってるかい? - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は「THE ME」のリネン100%ニットジャケットをレビューしました。
今年の春夏が楽しみになる1着です。
ちなみにお値段は 27,500円(税込) でした。安くはありませんが、ニットジャケットの価格帯では安い方かもしれません。
しかしリネン100%のニットジャケットか‥どうなるんでしょうね。
楽しみです。
近いうちに着こなしをやりたいと思いますので是非そちらもご覧ください。
リネンスーツのトラウザーズと合わせたり、オフホワイトのチノパンに合わせたりいろいろ楽しめると思っています。
お近くの方は是非「THE ME」に行ってみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。ありがとうございました。