皆さんはZOZOSUIT、覚えていますでしょうか。実はひっそりとサービスを終了しているんです。今回はそんなZOZOSUITについて振り返ってみました。
ZOZOSUIT、一言で言えばゴミだったなと。
完。
これでは過去一短い記事になってしまうので、何がダメだったのか、そしてZOZOSUITの功績について振り返ってみます。
功績なんかあるのかって?あるんですよ。お暇な方はご覧ください。
面白かった記事をご紹介。
ZOZOの業績が好調らしい。
まぁそれはそれとして、ZOZOSUITのサービスが5末に終了したようです。
上の記事では何故失敗したのか、そして失敗から得た財産について書かれており、なかなか面白かったので興味がある方はご覧ください。
過去の経緯を振り返ろう。
当ブログでは発表当初から取り上げてきており、当初はとても期待しておりました。
こちらは注文した際の記事で、期待と不安が書かれています。
1つ目に採寸の精度ってどのくらいなのか。これがダメだととんでもないことになりますよね。さすがに大丈夫だと思いますが気になります。
採寸したデータをもとにスーツやシャツなんかもオーダー出来るようになるのでしょうか。もしそうなら1回は試してみようと考えています。
期待値が一番高かったのはこの頃。
前沢さんが『完全オーダーメイド』を宣言して大々的に広告を打ってましたね。
実際にZOZOSUITが届いて、実際に着用、採寸、そしてスーツとシャツをオーダーしてみたという記事。採寸でやめておけば、と思わずにいられない。
地獄シャツ編。
この記事をご覧になればわかると思いますが、めちゃくちゃ基本的なことが出来ていません。生地がもったいない。
地獄のスーツ編。
この後1回お直しに出して、再度出したところで先方がギブアップって流れ。
「生産過程で製品の形状が崩れてしまう問題が発覚」ってお前は一体何を作っているんだと。
コメント欄をご覧になればわかると思いますが、同じような被害者が結構いるんですよね。振り返りたくない、残念な思いでです。
何がダメだったZOZOSUIT。
採寸の制度がかなり低かったのではないかと。
オーダースーツを複数仕立てた経験ですが、一番重要な工程はフィッターの採寸だと思います。ここがダメだと後で挽回するのは無理です。
つまりZOZOSUITによる採寸で、オーダースーツ、シャツを仕立てるのが無理だったということですね。
後は工場や、検品もどうだったのかなと。
着丈が長すぎるシャツとかちょっと意味がわからないですよね。ZOZOSUITの採寸通りに作れ!ってことだったのかな?袖丈は短すぎるし。
検品したら気が付きそうなものですが‥明らかに人間の体型じゃないもの。
ZOZOSUITの功績。
ZOZOSUITのお陰でオンラインでのオーダーサービスが増えたと感じています。
もちろんZOZOよりも前からやっているところもありますが、オンラインでスーツやシャツが普通にオーダー出来るようになりました。
これが最大の功績じゃないかと。
当ブログでもオンラインでジャケット、シャツをオーダーしてご紹介しています。
以下はどちらもお仕事の依頼で紹介したものですが、自分の手持ちを送ることで採寸していただくサービスを利用しました。
ZOZOSUITで採寸したものとは別次元のしっかりとしたジャケット、そしてシャツが仕上がりました。
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まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はサービスを終了したZOZOSUITについて振り返ってみました。
ZOZOSUITにはロマンがありましたよね。
コンセプトは素晴らしいと思うんですよ。精度さえ高いものであれば革命を起こせたかもしれません。
AIで採寸を擬人化できれば面白いんですけどね。フィッティングが素晴らしい方をディープラーニングするとか出来ませんかね。
惜しいとは思いますが、ZOZOSUITで出来上がったシャツやスーツは本当にひどいもので、よくこんなものに「フルオーダー」なんて言えたなと。
ある種の詐欺だよね、これ。
今回は以上です。ありがとうございました。