プライベート名刺ver1.0が出来上がりました。デザインセンスなんてありませんが、自分なりに考えて作成したのでご紹介。皆様、プライベート名刺はお持ちですか?
社会人なら名刺を持っていない方が少ないでしょう。
しかしながらプライベート名刺、つまり会社支給じゃない名刺を持っている人って、かなり少ないのではないでしょうか。
兼業とはいえファッションブロガーとして約5年。
プライベートで名刺をいただく機会ってたまにあるんです。でも返すものがない。
ファッションブロガーとして会っているのに、会社の名刺を出すのもちょっと違うじゃないですか。求められてもいないと思いますし。
そんなわけで今回はファッションブロガーとして名刺を作成しました。
興味がある方はご覧ください。
和紙で作った上質な名刺をご紹介。
デザインセンスのない人間が名刺を作る。
どこにこだわるか?それは紙質しかないと思うんですよ。デザインが出来ない以上、デザインはシンプルな方がいいでしょう。
シンプルで普通の紙。それだと会社の名刺と変わりません。
ビジネスでいただいた名刺。
1年、2年も経てば誰からもらったかわからない、なんてザラでしょう。
名刺を渡す以上、相手に少しでも認識していただきたいと思うんです。
名刺からどんな人だったか?を少しでいいから印象付けたい、だからこそ紙を上質にしてみました。
選んだのは黒谷(くろたに)和紙
数多くある和紙の中で選んだのは京都府綾部市黒谷町の和紙。
黒谷和紙の紹介が入っていました。
黒谷和紙の歴史は定かではありませんが、古くは平家の落ち武者などが子孫へ残すための技として始めたといわれています。
ロマンあふれる歴史ですね。
和紙といっても、手漉き和紙という高額なものから、それなりにリーズナブルなものまでありましたが、今回は質感が気に入ったのでこちらの和紙を選びました。
ちなみに黒谷和紙は手漉き和紙です。
プライベート名刺のデザイン
作った名刺はこんな感じ。
載せる情報はファッションブロガーとして必要だと思うものだけ。住所はなし。
電話番号とメールアドレス、そして名前は隠させていただきました。見られても困らないかもしれませんが念のため。隠したせいで無粋な感じですよね。申し訳ない。
冒頭にも申し上げた通りデザインセンスはありません。
そのためなるべくシンプルに、そして要点だけ詰め込みました。センスのなさを紙の質で補うといった感じです。
特徴はブログとnoteのQRコードくらいです。QRコードを裏面にして表紙をさらにシンプルにする、ということも考えましたが、以下の理由で断念しました。
- 価格がアップする(1.5倍くらい)
- QRコードが読み込めるかわからない(サイズの問題)
特に2点目ですね。
いきなり気合入れて作った結果、QRコードが読み込めないとなったら最悪です。そういう意味でもっと安い紙で試すことも考えたのですが、時間の問題等もあって今回は折衷案としました。
時間に余裕があって、デザインに不安がある方は安い紙でお試しすることをおすすめします。
紙質と厚み
和紙ならではの質感。
そしてこの何ともいえないベージュというか、クリーム色に惹かれました。
あと独特の香りがします。どこかでかいたことがある香り。
これで100枚です。
普通の紙よりもかなり厚みがありますね。1.3倍くらい厚みがある気がする。
まぁ気にする部分ではないかもしれませんが。
プライベート名刺の必要性とは?
世の中の大多数の人にとってあまり必要性がないかもしれません。
ただ会社とは別の一面があるという方。
例えばブロガー、動画配信者、インフルエンサー、コスプレイヤー、自称〇〇といった方々。
こういった方々は持っておいて損はしないと思います。
もちろん人と会う気がない!という方は別。
持っておいて損はしないという考え方もあります。
安価なものなら2,000円程度で作れます。プライベートでお会いした相手に渡すというのはありだと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はプライベート用に作った名刺をご紹介しました。
お会いした方にはどんどん配りたいと思います。欲しい方は是非(笑)
この記事をご覧になってなんとなく作ってみたいという方。
試しに作ってみるのも楽しいですよ。100枚で2,000円しない価格から作れるので後悔はしないのではないかと思います。
ちなみに今回の黒谷和紙は100枚で 8,780円 でした。裏面にも印刷すると 12,000円 を超えてしまうのでかなり高額です。
斉藤さん。も使い切ったらver2.0を考えたいと思います。
次回はデザインを依頼するのもありですよね。
今回は以上です。ありがとうございました。