今回は気になるニュースの紹介。いや、タイムリーですね。昨日の記事を書いてすぐにこんなニュースを見るなんて。興味がある方はご覧ください。
こんなことってあるんですね。
昨日こんな記事をアップしました。
人も情報もブランドも信じるのは自分自身だということ。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
「そうだよね」って人も「やかましいわ」って人もいると思います。
今回はちょうどいい実例というか、サンプル的なニュースがあったのでご紹介。
カシヤマでヘンリープールのオーダーが出来る時代に!?
なるわけない。
まずは記事をご覧ください。
オーダーメイドブランド『KASHIYAMA』限定店舗で「HENRY POOLE(ヘンリープール)」の取り扱いを開始|株式会社オンワードパーソナルスタイルのプレスリリース
紳士服の永遠のスタンダードを確立し、伝統的な仕立てで英国王室をも魅了する『HENRY POOLE』の『KASHIYAMA』店舗での取り扱いにいたりました。販売をスタートする限定8店舗(札幌店、銀座6丁目店、銀座ベルビア館、虎ノ門ヒルズ店、自由が丘店、名古屋栄店、大阪本町店、天神店)では、経験豊富でノウハウとスキルを持つ専任のスタイルガイドが採寸を担当し、伝統的な仕立てをそのまま、自分のためだけにカスタマイズされたスーツをご購入いただくことができます。
価格はオーダースーツで 270,000円~、オーダージャケットで 176,000円~となっています。激安じゃないですか。ヘンリープールがこの価格で仕立てられるなら。
だって本国となるイギリスでは70万とか80万円以上するんですよ?
日本優遇されすぎじゃないですか。はぁ。
ろくでもないビジネスだと思いますよ。
前項で紹介した記事の何が酷いのかって
- どこ製なのかがわからない
- パターンオーダーなのかビスポークなのかもわからない
正直なんにもわかりません。
価格的に安すぎるので本家ヘンリープールと同じではないでしょう。
ビスポークなら仮縫い中縫いがあるでしょうし、宣伝になるから記事に書かないわけがない。だからきっとパターンオーダーと予想。
さて、それは「ヘンリープール」でしょうか?
タグがあるからヘンリープール?
たぶんスーツ自体は良いものだと思いますよ。
人によってはヘンリープールの許可をとっているんだからヘンリープールだ、っていう人もいるかもしれません。
ただ斉藤さん。にとってそれはヘンリープール”風”のスーツだということです。
皆様はどう思われますか?
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は気になるニュースをご紹介してみました。いやー、本当にタイムリーな記事を読んで驚きました。
しかしこの情報社会の時代にこのビジネスが通用するんだからなぁ。
アパレル業界って本当に進化というか進歩しない業界ですよね。ていうか、進歩していないのは買う側の意識でしょうか。
結局タグが欲しいという人が多いのでしょうね。
難しいですね。
良いスーツであってもブランド力が弱いと買われない。だから手っ取り早くブランド力を他所からもってくる。負のサイクルだと思うんですけどね。
今回は以上です。ありがとうございました。