今回は気になるニュースのご紹介。ニュースを読んでどう思ったのか、を書くという緩い企画ですので興味がある方だけご覧ください。第12回目は「生分解性素材について」ともう1つ。
ポリエステルの代替を目指す、次世代サステナブル素材「ハイラクト」の可能性
ポリエステルの代替を目指す次世代サステナブル素材「ハイラクト」の可能性
生分解性って何?って方も多いですよね。
こちらについても記事の冒頭でしっかりと説明されています。
生分解性とは、最終的にCO2と水となって自然に循環していく性質のこと。PLAは生分解性プラスチックの中でも、環境負荷が少ない代替素材として知られている。
そしてこれを服に使うと以下のようなことになるらしい。
もし、日本のポリエステル製の服をすべてハイラクトに置き換えた場合、CO2を年間約200万トン削減できるとのこと。これは日本人の約100万人が、年間に排出するCO2量に匹敵するとしている。
凄いことですね。ポリエステルがなぜダメなのかといえば環境問題です。環境を汚染するからダメなわけで、上に書かれているのであれば問題ないわけです。だって自然に循環するわけですから。
でもそんなにうまい話しがあるのかというと‥残念ながらこんな記事もあります。
生分解性プラスチックが海の中で分解されないことが判明 | ギズモード・ジャパン
こちらの記事も是非読んでいただきたいのですが、海でのポリ乳酸(PLA)プラスチックを海に野晒して観察した結果、残念ながら自然に分解されなかったとのこと。
やはり長く着られる服を買う、そしてポリエステルの服は買わないということですね。
でもいつかはなんとかなるのかもしれませんね。
かつて流行した「クラシコイタリア」とは?
かつて流行した「クラシコイタリア」とは? イタリアの職人技が漂う、ダブルブレストのブレザー|Pen Online
一番驚いたのは「クラシコイタリア」って過去形なの?ってこと。
まぁ確かに一昔前よりも勢いはなくなったものの、”かつて流行した”といわれると完全に旬が過ぎたような感じがしていまいますね。うーん。
最終的にはよくある内容‥つまりブランドのアイテム紹介なわけですが、その過程が面白いので読んでみることをおすすめします。
クラシコイタリアって?、そしてブームの切っ掛けも書かれています。読み物としてなかなか面白いと思ったのでご紹介。
確かにイタリアにブレザーのイメージってあまりないですよね。やはりブレザーといえば英国とかアメリカのイメージです。
斉藤さん。もブルックスブラザーズのブレザーを愛用していますが、クラシックスタイルの入口にもっとも相応しいアイテムの1つだと思っています。とにかく使いやすいし、スーツに比べて比較的安価なのも入口に相応しい理由。
男のワードローブに1着は持っておきたいアイテムです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は第12回気になるファッションニュースをお送りしました。
今後も気になるニュースを見つけたらこんな感じで記事にしたいと思います。
良いニュースだなって思って調べると真逆の情報が出る。
ありがちと言えばありがちですが‥やっぱり残念ですね。こういう情報をみると簡単には飛びつけないぞと。
しかし‥難しい問題ですね。何というか服が安くなりすぎたことによる弊害とでもいいましょうか。
今回は以上です。ありがとうございました。