1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

万双のシモーネBOX トートを10年以上使い続けた感想。

今回は万双の人気トートバッグ「シモーネBOX トート」をご紹介。10年以上使い続ける魅力とは?長く愛用出来るバッグをお探しの方は是非ご覧ください。

 

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購入したのは2013年か2014年。

万双といえば「世界最高峰の品質を常識的な価格で」を謳っているブランド。

昔はブランドでも何でもない町のかばん屋なんだと謳ってましたが、今でもそこは変わっていないようです。相変わらずアイテムにブランド名とかロゴを入れることもせず、シンプルで上質な革製品を作り続けています。

 

そういう意味ではブランドを前面に出したい人には向きません。

ただ純粋に「長く愛用できる革鞄が欲しい」という人にはおすすめしたい。そんなトートバッグを是非ご覧ください。

 

 

万双のシモーネBOX トートをレビュー!

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10年以上前の鞄ですが現行のラインナップにもしっかり残っている(2024年現在)「シモーネBOX トート(S)」です。

驚きなのはがその価格。おそらくですが値段が当時と変わってないんですよ。10年ですよ?考えられません。当時、万双と同じ価格だった某海外ブランドのトートバッグは2倍の価格になってますからね。

 

このトートバッグはとにかく頑丈でサイズ感が良い。

まずオイルドレザーということで雨や傷に強い。適当に、ラフに扱っていますが全然問題ありません。オイルドレザーは靴でも所有していますがやっぱり良いですよ。とてもタフです。

 

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そしてサイズ感。

A4サイズが縦でも横でも入ります。最近では仕事でノートPCを持ち運ぶことが多いのですが、15インチくらいなら余裕で収納できます。

近年軽くなったとはいえパソコンは結構重いので、こういう頑丈なトートバッグがあると便利です。

 

あと革の質がかなり良いと思います。

使い込んで味が出るのでしっかりとエイジングします。これは革鞄を持つ上で結構重要で、革鞄の魅力ってそこにありますよね。

ナイロンのバッグと比べたら重いし、不便な部分ってあると思います。でもナイロンのバッグにはない魅力があるからこそ革鞄を持つわけです。そういう意味では使い込んで味が出る革というのは大切なポイント。

 

 

中はこんな感じ。

ポケット2つとジップ付きのポケットが1つ。個人的には十分ですが、内容量が大きいので中がごちゃごちゃするのが嫌だという人はバッグインバッグもおすすめです。

 

隠れていますがハンドルのベルトには穴が2つあります。このためハンドルを調整することで長くすることができます。肩掛けしたい人におすすめ。

 

良いところばかりではない?問題は?

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やっぱり重い。

 

革鞄ということもあって重いですね。こちらのトートバッグは単体で1.6kg。世の中にはもっと重い革鞄は多くありますし、重さの感じ方は人によっても違うと思います。

ただ単体で1.6kgは結構重いと思いますね。中に入れるものによっては5kg近くなることだってありますから。

 

もっともトートバッグらしい頑強さを感じる部分でもあります。

結構重いものを入れてもビクともしない頑強さはトートバッグの歴史とかを考えると”らしい”と思いますね。

軽くて華奢なトートバッグも世の中にはたくさんあるので、重いと思う人はそういう鞄もいいと思います。用途によって使い分けるのがおすすめします。

 

ただあまり数を持ちたくないという人には本当におすすめしたいですね。

重さ以外に欠点がなにもない素晴らしいトートバッグです。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は10年以上愛用している「シモーネBOX トート」をご紹介しました。

 

正に一生モノのアイテムだと思います。ほぼ完ぺきな鞄でおそらく一生愛用することになると思います。やはり唯一欠点は重さですね。

今は年齢的に問題なく持てますが、年を重ねていくといずれ辛くなるかもしれません。ただこれは仕方がないと思うんですよ。頑丈さとトレードオフな部分というか。

 

素晴らしい鞄だと思います。

年齢を重ねて、もしこの鞄を持つのが辛くなったら誰かに譲ろうと思います。おそらく、いや間違いなくそれくらい長く使えるトートバッグ。

興味がある方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。