毎日暑い。近年の夏は命の危険を感じますね。今回はそんな夏にピッタリの帽子をご紹介。小津安二郎監督が愛用した「ピケ帽」を再現ってどんな帽子でしょうか?
小津安二郎監督のトレードマークといえば「ピケ帽」でしょう。
2023年には生誕120周年を記念した展示会などもされていて、斉藤さん。も足を運ばせていただきました。
暑い夏。乗り切るために日傘であるとか、日焼け止めも使いますが、帽子も有効ですよね。所有している帽子はパナマ帽しかないこともあって今回は「ピケ帽」を購入しました。パナマ帽もいいのですがTシャツのようなカジュアルな装いには合わせにくいですからね。
Tシャツに合わせるも良し、小津安二郎監督のようにシャツに合わせるも良し。
使いやすい「ピケ帽」を是非ご覧ください。
小津安二郎生誕120周年記念「ピケ帽」をレビュー!
永遠に通じるものこそ常に新しい。
小津安二郎監督の名言です。
この言葉を聞いた時にこれぞクラシックスタイルを表している言葉だと思いました。
さて、今回紹介するピケ帽はBEAMSから販売されているもので、小津安二郎監督の生誕120年を記念して作られたもの。監修があの「銀座トラヤ帽子店」で、小津監督のピケ帽を限りなく再現したとあるので本気度が伺えます。
内側には120周年を記念したアニバーサリーロゴがありました。
コットン100%のピケ織の帽子。
生地はとてもしっかりしていて、ブリム(帽子のつば)はちょっと硬さを感じるくらい。逆にこれくらい硬いと好きな形に整えやすいのかもしれません。
冒頭で引用させていただいた小津監督のブリムは波打っていて味がありますよね。
特徴的なのがこのブリムの長さで、測って見るとだいたい6.5㎝ほどありました。
ピケ帽は現代ではメトロハットと呼ばれていますが、6.5㎝は結構長い方だと思います。監修した銀座トラヤ帽子店のメトロハットは4.5㎝となっています。
カラーはホワイトとベージュ、サイズはMとLがあり、ユニセックスのモデルとなっています。斉藤さん。が購入したのはホワイトのLサイズ。
被った感じではLサイズで良かったと思います。カラーは悩みましたが使いやすい、そして無難なホワイトを選びました。
被ってみるとこんな感じ。
ご覧のようにTシャツにも良い感じに合います。
もともとが登山帽だったこともあって、カジュアルな装い合わせやすいのだと思います。いずれは小津監督のようにシャツに合わせるのも試してみようかと。
上の写真は買ったばかりでそのまま被っています。
自分なりにブリムの形状を変えたりして味を出していきたいですね。コットンなので洗うと縮むと思うので、実際に被りながら経年変化を楽しみたいと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は小津安二郎生誕120周年記念のピケ帽をご紹介しました。
少し前に「クオリティが高くて満足してる」とコメントをいただきましたが、全くその通りのいい帽子でした。コメントありがとうございました。
まだまだ真新しくで少し恥ずかしいですが、これから使い込んで味を出していきたいと思います。小津監督みたいに自分のトレードマークに、とまでは考えてませんが、夏のカジュアルな装い積極的に合わせたいと思います。
そういえば少し前までこちらの帽子は売切れてました。今は再販されているので在庫はありますが、興味がある方は早めにすることをおすすめいたします。
ホントに良い帽子だと思いますよ。
今回は以上です。ありがとうございました。