今回はザノーネのCHIOTO(キョート)というモデルをご紹介します。44と46のサイズ比較もしますので購入を検討している方は是非参考にしてください。
ZANONE(ザノーネ)のKYOTO(キョート)が出たときは売りきれるくらい人気でしたね。そんな大人気モデルのKYOTOがCHIOTOに名前が変わってからもだいぶ時間が経ちました。今では普通に買えるようになっているんで購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
実際、斉藤さん。は2枚購入したくらい好きなモデルですし、実際スタンドカラーニットはジャケット代わりにもなって使いやすい。もしまだお持ちでないのであれば一考の余地は十分にあると思いますよ。
ZANONEってどんなブランド?
1986年に創立したイタリアのニットウェアブランドで、デザイナーはAlberto ZANONE( アルベルト・ザノーネ)です。
現在はSLOWEAR(スローウエア)という4つのブランドで構成されたグループに所属しています。有名な「INCOTEX(インコテックス)」と同じグループになります。
トレンドに左右されることのない、上質な素材を用いて長く愛せるデザインの製品を作ることが「スローウエア」の哲学とのこと。所謂ファストファッションとは正反対のコンセプトを掲げています。
ザノーネCHIOTO(キョート)をレビュー!
見栄えしない。
いや、スタンドカラーニットってハンガーに掛けたときに間の抜けた見た目になりますよね。これでもいろいろ試したのですが‥。
購入したのはサイズ44のネイビーと、サイズ46のブラウン。
サイズ44のネイビーは子供にあげてしまって現在は所有していません。子供にあげた理由はちょっと太ったからです(笑)
さて、ザノーネの定番であり代表的なモデルである”CHIOTO”ですが、その魅力はどこにあるのでしょうか?
2枚も同じモデルを購入した斉藤さん。にとっては以下となります。
- 着心地が良く温かい
- 細すぎず緩すぎないシルエット
- 普遍的なデザインでビジネスからカジュアルまで使える汎用性
まずミドルゲージのザックリとした雰囲気がとてもいいですね。
柔らかい着心地でシャツの上から着てもいいし、ニットの上から重ねてもいい。そして脱ぎやすいのも便利なところ。東京の冬は電車や建物に入った際に汗をかくくらい暑いことがあります。そういったときに脱ぎやすいのは便利ですね。
シルエットは後ほど着用画像をご覧いただきますが、タイトなのですが細すぎない絶妙がシルエットです。この程よいシルエットはありそうでなかなかない。よく考えられていると思います。
THEスタンドカラーニット、というデザインも良い。
このニットはタイドアップしてもいいし、ニットの上に着てもいい。スカーフや薄手のマフラーをニットの中にしてもカッコいい。ボタンの留める場所によっても全然雰囲気が変わります。それだけに迷いますが。
地味にポケットも便利です。寒い日は手を突っ込んだりできますからね。
サイズ比較はこちら!
以下の条件で比較をしておりますのでご注意ください。
- サイズは44と46で比較します
- 斉藤さん。は身長174~5cm、体重63kg、肩幅45cmくらいです
- ザノーネCHIOTO以外は全て同じものを着用(違いはサイズとカラーだけ)
いかがでしょうか。わかりやすいように写真を並べてみました。
ネイビーがサイズ44、ブラウンがサイズ46です。
あまり関係ありませんがシャツは『ブルックスブラザーズ』、ネクタイは『アンジェロ・フスコ』、トラウザーズは『インコテックス』です。
特にわかりやすいのは丈ですね。ベルトやネクタイの隠れ方がだいぶ違うと思います。ネイビーの方は本当にピッタリというか遊びが全くないいといった感じです。
ただ腕なんかはピタピタですが着心地が悪いということはないです。ブラウンは適度に遊びがあって楽な感じです。着心地はネイビーよりも良いですね。
バックショットはこんな感じ。丈の長さが全く違いますね。
ネイビーはトラウザーズのポケットに届いていませんがブラウンはポケットが隠れるくらいです。
ザノーネCHIOTOを使った着こなしをご紹介!
ブラウンのワントーンまとめた装い。
インナーはハイゲージのタートルですが、シャツにタイドアップしてもカッコいいのでおすすめです。いずれ写真を追加したいと思います。
ボタンのどこを留めるのか、これによっても全然変わります。全部留めても面白いですが、やっぱり写真くらいが無難なのかなと。
秋口になるとこんな装いをしたくなります。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はZANONE(ザノーネ)のCHIOTO(キョート)をご紹介しました。
本当に良いニットだと思います。スタンドカラーニットをお探しの方には自信を持ってお勧めいたします。ただ高額なのでサイズは確認してくださいね。
クオリティが高くしっかりしたニットなので長く愛用できます。実際変な使い方をしなければ10年以上は着られるでしょう。斉藤さん。が愛用しているのもすでに結構な年数になってますが全然ヘタっていません。
どんなシーンでも使える汎用性があるニット。
旅行の際に持っていってもいいですよ。ジャケットと比べて雑に扱えるのがいいですね。とても便利。是非検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。ありがとうございました。