1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

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STEFANO RICCI(ステファノ・リッチ)のネクタイをレビュー!

今回はSTEFANO RICCI(ステファノ・リッチ)のネクタイをご紹介。一風変わった芸術的な”プリーツタイ”ってご存じでしょうか。興味がある方は是非ご覧ください。

 

ネクタイを締める人も減ってしまいましたが、それでも紳士に必携、ドレススタイルにも必須のアイテムであるネクタイ。やはりスーツやジャケットを着用したときにネクタイがあるとカッコいいですよね。

 

今回はSTEFANO RICCI(ステファノ・リッチ)という、イタリアのフィレンツェ発祥のネクタイを嫁様に貰ったのでレビューします。日本ではあまり馴染みがないですよね。斉藤さん。も名前は聞いたことがあるけど見たことはないって感じでした。

これがなかなかに面白いネクタイなのでご覧ください。

 

 

STEFANO RICCI(ステファノ・リッチ)ってどんなブランド?

フィレンツェのイタリア人デザイナー、ステファノ・リッチが1972年に創業したブランド。イタリア製にこだわり、特に有名なのが”プリーツタイ”で、このプリーツタイを復活させたブランドでもあります。手作業でシルクへプリントやプリーツを熟練の職人技によって実現しています。

 

STEFANO RICCI(ステファノ・リッチ)のネクタイをレビュー!

 

もらった瞬間に目が点になってしまったネクタイ。

あまりこういう派手なネクタイは自分で選ばないこともあって、ちょっと困った顔を嫁様に「顔に出過ぎ」と怒られました。

 

カラーはブラウンベースにブルーのペイズリー柄。

正直なところ、好みか?といわれると困ってしまうネクタイです。自分なら選ばない。しかし人から貰うからこそ新しい出会いがあり、新しい挑戦に繋がります。

 

 

ご覧のようにレジメンタルにも見えますが、これがプリーツタイの所以である”プリーツ”になっています。色柄ではなく”折り”によってレジメンタルを表現しています。

正直、最初は「意味ある?」って思いましたが、これが思っていた以上にいいんです。後ほど着用写真をお見せしますが過度な主張はしないんですね。光の当たり具合で表情が変わるのでなかなか面白い。

 

 

ネクタイの仕様は普通のトレピエゲ(3回折り)です。

イタリアブランドの高級ネクタイといえば、セッテピエゲやスフォデラート仕様が思い浮かびますが、ステファノ・リッチのネクタイはベーシックなもの。ごくごく普通、芯地ありの3回折り。これが基本ですね。

 

ネクタイのクオリティはとても高いと思います。生地も素晴らしいし、芯地も良いものなのでしょう。締めやすいし美しいディンプルが簡単に作れます。

 

実際にネクタイを締めるとこんな感じ。

 

いかがでしょうか。

ネクタイを主役に据えてコーディネートをしてみました。ネクタイの色柄の主張が強いものの綺麗なネクタイですよね。

プリーツについてもレジメンタル風というか、パッと見てプリーツだとは思わないでしょう。特に遠目(3枚目)ではほとんどわからない。

 

色は本当に美しいですね。イタリアらしい色味。

もっとも綺麗過ぎるので合わせがちょっと難しいですね。他の色は控えめにしてネクタイを主役にするのが鉄板でしょう。いろいろコーディネートが楽しくなるネクタイです。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はSTEFANO RICCI(ステファノ・リッチ)のネクタイをご紹介しました。

他にない個性的なネクタイで今後のコーディネートが楽しみな1本。デザインだけの一発芸タイプのネクタイではなく、クオリティの高いしっかりしたネクタイでした。

正直とても高額なのであまりおすすめし難いのですが、興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

ネクタイの世界は本当に面白い。

浅いようで深く、見た目が同じでも締め心地が全然違います。”良いネクタイ”の定義も人によって全然違うかもしれません。

いつか服仲間とネクタイトークをしてみたいものです。まずはnoteでネクタイブランド比較をやろうかな。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。