今回は大人のカジュアルスタイルに使えるコンビシューズをご紹介。英国王室御用達なのにコスパが高い老舗靴メーカーLoake(ローク)。興味がある方はご覧ください。
個人輸入ってしたことはありますか?
意外と簡単なのですが、昨今は円安なのであまりおすすめはしません。今回紹介するロークのコンビシューズは円高がピークの時に購入しました。税関で取られるお金含めて 30,000円 くらいだったように記憶しています。
コンビシューズってあまりお持ちでないと思うのですが、持っているとカジュアルな装いをするときに活躍してくれます。特にブラウン系のコーディネートをする際には大活躍。ある程度革靴をお持ちの方にはおすすめしたい1足です。
Loake(ローク)ってどんなブランド?
1880年に英国靴の聖地ノーサンプトンで創業したイギリスの靴ブランドです。
創業者はトーマス、ジョン、ウィリアム・ローク氏の3兄弟。
グッドイヤーウェルテッド製法で靴を作り続ける老舗ブランドであり、2007年には英国御用達に認定されています。エドワードグリーン、トリッカーズ、クロケット&ジョーンズなどノーサンプトンで靴を作る有名どころよりも低価格で購入できるのが大きな魅力だと思います。
Loake(ローク)のコンビシューズはコチラ。
ブラウン×ベージュのコンビシューズです。
こちらは『Loake 1880』というロークの最上級ラインで、購入当時は「上質な素材を使って一人の職人が全行程を手掛けて仕上げる」と謳われていました。それで3万円程度ですからコスパがとても高いのがわかっていただけるでしょうか。
ブラウン×ホワイトよりもベージュである分、ちょっと落ち着いて見えるのが気に入っています。当時はブラウン×ホワイトで探していたのですがオンラインショップでこれを発見して一目惚れして購入しました。
主にカジュアルで使用しますが頻度は高くはなく、1か月に1回くらいでしょうか。気に入ってはいるものの使用頻度が低いのは出不精なのと、後述するある問題によるものです。
Loake(ローク)の履き心地は?
たぶん良いと思います。踵の収まり方はとてもいいです。
ただ申し訳ないのですが海外から個人輸入したこともあってフィッティングが正しくできていません。使用頻度が低いのもそのせいです。
ハッキリ言ってしまうと失敗しました。
Width(ウィズ)という足囲があるのですが、日本人の平均はだいたい EE らしいです。4E>3E>EE>E>D の順で細くなるんですが、靴をビスポークした時に聞いたところ斉藤さん。はDくらいらしいです。
それを知らずに EE で購入したのでフィットしないんですよね。ビスポークしたお店でちょっと手を入れていただいてだいぶ履きやすくはなりましたが、ベストな履き心地については言えないです。
ただ特徴としてヒールカップが小さく作られているので日本人にはフィットし易いと思います。フィッティングに失敗した割にはちょこちょこ履く気になるのはヒールカップが合っているからというのが大きいですね。
着こなしならぬ履きこなし。
コードレーンのスーツに合わせてコーディネート。
上の写真のようにタイドアップしてもいいし、もっとカジュアルダウンした装いにも合います。例えばニットとか。
基本は色をどう合わせるかで考えるとコンビシューズは使いやすいと思います。
今回紹介したコンビシューズはならブラウン系、そしてブラウンと相性の良い色とコーディネートします。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はコンビシューズを紹介させていただきました。1足あるとコーディネートの幅が広がるのでおすすめです。ただ靴を購入するときはちゃんと試着してくださいね。
昨今は革靴がどれも高額になっていますがLoakeは今でも高コスパだと思います。当時よりも値上がりはしていますが、他ブランドに比べたら全然です。倍以上の価格になっているブランドもありますからね。コスパの良い革靴をお探しの方にはおすすめ。
今回は以上です。ありがとうございました。