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CARIDEI(カリデイ)のディアスキングローブをレビュー!

今回は冬に大活躍のCARIDEI(カリデイ)のディアスキングローブを紹介します。レザーグローブに興味がある方は参考にしてください。コスパの高いグローブをお探しの方は是非。

 

冬に大活躍。

これは嘘ではないものの、必ずしも必要がないのがグローブ。長時間外を出歩かないのであれば特に。電車や建物の中に入ってしまえば暑いくらいですからね。

ただ防寒とは別にコーディネートの一部、アクセサリとしての役割を果たしてくれるのでそういう意味でもおすすめ。得に上質なレザーグローブは、スーツやジャケットとの相性が良く、クラシックスタイルにもピッタリなアイテムです。

今回紹介するカリディのレザーグローブはコスパが高いので特におすすめです。

 

 

CARIDEI(カリデイ)ってどんなブランド?

創業1860年というイタリア・ナポリの老舗グローブファクトリー。グローブの実を生産しているナポリでも最古のファクトリーです。

南イタリアの暖かい地方でレザーグローブというのは不思議な気もしますが、経済的に貧しかった人々がフランスに出稼ぎに行って学んだ経験をもとに手袋の生産をし始めたのだとか。

 

グローブといえば「DENTS(デンツ)」「MEROLA(メローラ)」が有名ですが、斉藤さん。が所有している同じディアスキンのデンツと比較しても負けていない。そう思います。

 

CARIDEI(カリデイ)のディアスキングローブをレビュー!

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購入したのはダークブラウンのディアスキン。

まず革が良いですね。鹿革特有のシボが良い表情を見せてくれます。革は少し厚めなのですが非常に柔らかく滑らかな肌触り。そしてしっとりモチモチとした質感です。

このディアスキンに魅入られて後年デンツを購入することになりますが、個人的にグローブの革はディアスキンが一番気に入っています。

 

 

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 ライニングはカシミヤ100%です。

中がふわふわするほど毛が長いわけではなく短めで個人的にはちょうど良いと感じています。ライニングなしとちょっと悩んだくらいなので。しかし薄目のライニングということを考慮するとやっぱり革は厚みがあるように思います。

 

ライニング”あり”と”なし”のどちらが良いかを考えると、実用性があるのはライニング”あり”になります。ライニングがないと冷えた革が手に痛い。これは実体験です。そういう意味でカシミヤのライニングは最高だと思います。

 

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ナポリらしいフルハンドによるステッチが良い。

この「遊び」がある縫い方は革が手に馴染んでくると自分の手にだけ合う専用のグローブになってくれそう。特にディアスキンは柔らかく伸びるのでその可能性があると思います。しかし同じディアスキンでも英国のデンツとは全く違うので面白い。

 

ディアスキングローブの使用感!

 

まず暖かい。ライニングがカシミヤ100%ということもあると思いますが、東京だとちょっと暑いくらいです。そして革の質感もとても良い。

ただ、ちょっと残念だったのは少しだけ大きく感じること。たぶん指が細いせいもあると思いますし、サイズを選んだのは自分なので商品の良し悪しとは関係ありませんが。

 

ちなみに175㎝の斉藤さん。が購入したサイズは 8 です。後年購入したデンツは7.5。グローブのフィッティングとしてはどちらが正解というわけではなく、好みの部分なのかもしれません。左右で微妙に手の大きさも違いますからね。

他のグローブを購入した際に、店員からゆとりがある方が好きか、ピチピチが好きかで好みがわかれると言われました。

 

グローブを使ったコーディネート紹介。

 

ブラウンやネイビー系のコーディネートをする際に使います。

特にこのコートはボタンがダークブラウンなので色の合わせとしても上々。これでダークブラウンの靴でも履けばピッタリでしょう。

ブラウン系は色のトーンでいくつかグローブを持っておくと便利です。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はCARIDEI(カリデイ)のディアスキングローブをご紹介しました。

だいたい18,000円くらいで購入しました。クオリティを考えるとかなりコスパの高いグローブだと思います。ハンドステッチの雰囲気がナポリっぽいですよね。

 

グローブといえばデンツ等、他にも有名ブランドがありますが雰囲気が違うので面白いですね。デンツは英国らしく真面目な印象ですが、カリディはナポリらしい手縫い感があります。いつか比較した記事を書くかもしれません。

 

ディアスキンのグローブを試したことがないのであれば一度は試していただきたい。人によって好みは違いますが、この柔らかい革は是非味わって欲しいものです。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。