1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

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僕が考えた最強のポータブルCDプレーヤー FIIO BT13 BT をレビュー!

今回はポータブルCDプレーヤーを購入したのでご紹介。FIIO BT13 BTというモデルなのですがこれが最高。最高に狂ってる(誉め言葉)

 

令和の時代にポータブルCDプレーヤーですよ。

どこに需要があるのか。しかも安価でとりあえずCDが聞けるというレベルのものではない。本気も本気、ガチ仕様のポータブルCDプレーヤー。

 

いやね、今の若者はCDなんか聞いたことないって人が一杯います。私の息子もそう。となるとこれを買うのはCDを聞いてきた世代。売れるか?

どこに需要があるのかはさっぱりわからないものの、このチャレンジスピリッツというか、面白そうなものは買わざる得ない。少なくとも私にはぶっ刺さった。

 

本当はジョーダン1の85モデル(スラムダンクで桜木花道が履いたヤツ)を買う予定でしたがこっちに変更。何のブロガーなのか。

 

まぁでもこれ最高なんだよなぁ。

 

 

 FIIO BT13 BT をレビュー!

 

紹介するのはシルバーカラーのBT13 BT。全部で4種類カラーがあってそのうち1つはスケルトンモデルでした。CDが回っているところが見れる。そこに惹かれなかったので普通のシルバーを選びました。

 

さて、ガジェットのレビュー記事ってだいたいいらない情報が多いと感じています。

開封の儀とかいらないし、書いてる内容も公式Webに書いてる情報が多い。その辺は一切カットさせていただきます。気になる人は以下をご覧ください。

DM13 BT – FIIO Japan

 

 

いちおう付属品だけ載せます。

  • USB Type-A to Type-Cケーブル(充電・データ兼用)
  • 3.5mm to 同軸変換ケーブル

ちなみに私はどちらも使っていません。

 

何が狂っているのか?

若い人はわからないかもしれませんが、持ち運びが出来るCDプレーヤー=ポータブルCDプレーヤーです。流行ったのは30年くらい前でしょうか。

当時からサイズが嫌でカセットテープ派だった私にとっては初のCDプレーヤー。

 

思うのです。誰が今さらCD持ち運ぶ?

しかもそんなポータブルCDプレーヤーを本気で作るのかと。

 

このBT13にはオーディオアンプが2基搭載されており、DACも2基搭載されている。これはもう狂っているとしかいいようがない。

まずわからない人向けに簡単に解説するとこうなります。

  • DAC:デジタル信号をアナログ信号に変換する
  • オーディオアンプ:音声信号を増幅させる

CDはデジタルなのでアナログに変換してからスピーカーやヘッドホンで出力するのですがその際に音質を良くすると思ってください。

 

例えば私の部屋には大きいスピーカー、大きいCDプレーヤー、大きいアンプがあります。このうちCDプレーヤーとアンプを持ち運びサイズにしたということ。

頭おかしいでしょ?

 

音質はどうなのか?

 

久しぶりにCDの音を聞いたけど‥ヤバいね。

適当なCD突っ込んで、有線で「MASTER & DYNAMIC MW65」を繋げて聞いたらもうね、最高に気持ち良い。ヘッドホンを変えたらまた味わいも変わるでしょう。

 

なんか良いワイヤレスイヤホンとかヘッドホン、Bluetoothレシーバーとか頑張っても全然勝てないじゃんね。やっぱりCDって凄いわ。

もちろんワイヤレスのイヤホンやBluetoothレシーバーの方が利便性は高いのよ。CDって邪魔だし。スマホに大量の音楽を入れて持ち運んだ方が便利。

でも音質が~みたいな話になるとやっぱりCDに有線のヘッドホンの方が圧倒的に良い。もう全然違う。音が降ってくるよ。

 

いちおうBluetoothでワイヤレスにして聞いたみましたが比べ物にならないほどに劣化しました。そう考えるとBT13 BTでCDを聞くなら有線にした方がいいでしょう。

 

BT13 BT × ワイヤレスMW65

良い音だけど有線と比べちゃうと音質劣化はかなりのもの。音が全体的に軽くなって平坦に。特に低音が弱くなったような気がします。

 

BT13 BT × ピヤホン8

やはり良い音。ピヤホン8は良い音するなと実感しつつ有線と比べてしまうと‥比べるのは酷。ワイヤレスのMW65と比べると低音は出ていますが音の抜け感はあまりないかも。

 

FIIO BT13 BTの欠点は?

 

最後はやはり欠点も。

まず最初に重いということ。所有しているスマホ(iPhone14Pro)よりも重い。

次にCDプレーヤーの宿命とも言えるサイズ感の悪さ。正直気軽に持ち運ぶ気にはなりません。旅行の際に持っていくくらいでしょうか。

 

もっとも良い音を外で絶対に聞きたいんだ!という人もいると思いますのでそこは人それぞれだと思います。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はポータブルCDプレーヤー FIIO BT13 BT をご紹介しました。

良い意味で狂ってる。ホント。

 

今回紹介した以外にもいろいろな機能があります。例えばCDの音源をWAV形式でUSBに転送したり、大容量バッテリーが詰まれているので10時間連続稼働できたり。

 

僕が考えた最強のポータブルCDプレーヤー。

 

本当に素晴らしいガジェット。家でiPhoneに取り込んだら聞くこともなかったCDが生き返りました。「ああ、こんなにいい音なんだな」ってシミジミ思いながら聞いています。家にある数百枚のCDをいろいろ聞いてみたくなる、そんなガジェット。

 

今回は以上です。ありがとうございました。