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ZANELLATO(ザネラート)POSTINA M+ をレビュー!

今回は愛用しているザネラートの『ポスティーナ』をご紹介。気になる重さやサイズ、そして数年間使った感想もお伝えしますので興味がある方はご覧ください。

 

鞄は用途に合わせて選びたい。

今回ご紹介するポスティーナはとにかく汎用的に使えるのが特徴です。職種や商談のようなシーンでは難しいもしれませんがビジネスでの使えます。そしてカジュアルな場面や小旅行でも活躍してくれます。

 

今回はそんなポスティーナM+の魅力や欠点についてもご紹介します。

定価が高騰してしまって購入し難くなってしまいましたが、それだけに欲しい方の参考になれば幸いです。個人的にはヴィンテージショップ等で美品を買うのもありだと思います。

 

 

ZANELLATO(ザネラート) POSTINA M+ をレビュー!

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外見、中身、実際に持ったところ(サイズ感)をご覧ください。

購入当時は欠点を感じていた時期もありましたが、現在はそこも解消されて使用頻度も上がっています。買って良かった。

 

鞄は使い分けをしたいタイプなのですが、ポスティーナM+は1泊2日や、2泊3日といった小旅行時に活躍してくれます。もちろんその日のコーディネートによってはビジネスやカジュアルでも活躍してくれています。

 

外見

ご紹介するのはグレーのポスティーナ。サイズはM+。

中古でグレー、次点でグレージュのM+かLサイズを探していたのですが、やっぱり人気があるせいか高い。結局新品で購入することにしましたが、現在よりはだいぶ安かったので良かった。現行品の価格だとやはり中古で探すかもしれませんね。

 

このグレーはホントに良い色で、商品的にはダークグレーという扱いですが、明る過ぎず暗過ぎずで気に入ってます。コーディネートでとても使いやすい色です。

一方で万能過ぎて選ばないことも。つまりコーディネートする上でブラウンやネイビー

といった色の鞄を選んだ方が似合うことがあります。どんなコーディネートでも合う反面、ベストな選択にはなり難い色なのかもしれません。

 

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横から見るとこんな感じ。

ポスティーナは中身を結構詰めないとこんな綺麗に自立しません。それというのもこちらはMARCAPUNTO(マルカプント)と名前の付く牛革を使用しているのですが、この革がとにかく柔らかい。

フニャっとしているというか、クニャっとしているというか‥基本は自立しないと考えていただければ。

 

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底には鋲が打たれています。

地面に置いた時に革が汚れないように‥なのかはわかりませんが、置いたら普通に接着して汚れるのでお気をつけください。

中身

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真ん中でセパレートされていて使いやすい。ご覧のように深さもあってかなり荷物が入ります。旅行の際にも活躍してくれます。

ショルダーバック用のベルトが付属していますが、ショルダーバッグとしての使用は考えていないためすぐに外しました。

 

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ポスティーナの良いところの1つはこのタグが内側にしかないこと。

完全に個人的な好みになりますが、これ見よがしにブランド名が出ているのはあまり好きではないので嬉しい。

 

そして見ていただきたいのはこのキーホルダー。大きい方は取り外しが簡単なので使えますが、ジップについている方の2本は何に使うのが正解なのか‥。数年使っていますが未だに使ったことはありません。

 

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ジップを開けて財布を入れました。

長財布を横に入れても問題ないサイズ感ですが、もう+3㎝程度といった具合。あんまり大きいものは入らないと思います。

 

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iPadProと手帳を入れてみました。

全然余裕です。小型のノートPCも入ると思いますが、ノートPCを持ち歩きたい、大容量がいいという方はLサイズの方がおすすめです。

 

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2つある内ポケットに、パスケースとワイヤレスイヤホンを入れてみました。

後は折り畳み傘とA4のクリアファイル。

 

後ほど持ったところをご覧いただければと思いますが、あまり紙を入れるのはおススメしません。結構曲がっちゃうと思います。

紙ばかりをいれるのであれば問題ないかもしれませんが、そんな人はいませんよね。鞄を持つとクニャっとなる(この雰囲気が魅力なんですが)のでどうしても曲がってしまうのかなと。

紙を入れるなら固いものの間に挟むとか工夫をした方がいいかと思います。

 

POSTINA M+のサイズ感のご紹介。

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175㎝、63kgの斉藤さん。が持つとこんな感じです。

公式Webを確認すると横38㎝、高さ27㎝、マチ19㎝となっています。

普段使いという意味ではちょうど良いサイズ感。

持ったときのクニャっとした雰囲気がポスティーナ!って感じなんですが、紙を入れると曲がるというのはご理解いただけるかと思います。

 

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バックショット。左手で持って肩の引っかける持ち方。

リネンのスーツがだいぶ皺になっているせいか、ポスティーナがとても上品に見えますね。

 

ポスティーナのここが良かった!ここが微妙!?

まず一番驚いたことが軽さ。

「えっ」こんなに軽いの?って思いました。結構なサイズ感があるので重そうに見えるかもしれませんが、持つと軽さに驚くかもしれません。

実際に重さを量ると1.1㎏とか1.2㎏くらいはあるんですが、持った感じだと720mlの日本酒の瓶よりは明らかに軽く感じます。

えっ?何で比較対象が日本酒かって?ビールの500mlよりは若干重く感じたからですよ。何で酒かって?大人だからですよ。

 

次に革質。

手に吸い付くような質感で、ハンドル部分とかは本当に吸い付くような感じです。元々デザインに惚れて購入しましたが、予想以上に革質が良かった。

シボ革で汚れにくいというのもポイントが高い。かなり使っていますがあまり傷まないのも特徴ですね。

 

最後に微妙なところ。

外見をご覧いただけばわかると思いますが、外側にポケットがないんですよ。そうすると全て中に収納するわけですが、歩きながらだと開けにくいんです。

 

ただし近年は電車もスマホで改札を通れるので何の問題もなかったり。

ポスティーナを購入当時は「面倒くさいな」と思った時期もありましたが、年月が経ってスマホにしてからは煩わしさがなくなりました。

もちろん人によってはカードの方がいい、という人もいますのでそういう人にとっては外側のポケットがないことは不便だと思います。

 

数年使った結果は?

 

写真だとちょっとわかり難いですが、金具の部分はちょっと傷んできています。磨けばいいのでたまに磨いていますが。

そして革ですが‥何の問題もない。とても柔らかい革なので傷むのも早いかと思いきや全然問題ないですね。ただし経年変化はあまりしていません。

ただポスティーナは経年変化を楽しむというよりは購入当時の上品さがいいのかもしれませんね。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はザネラートの『POSTINA M+』をご紹介しました。

大満足な鞄です。グレーというカラーは万能である反面ベストになり難いかもしれませんが、コーディネートを選ばないという意味では使いやすい。最近はかなり使用頻度が上がりました。

 

気になるお値段ですが、購入当時は並行輸入で58,000円(税込)程度でした。今は値上がりしてなかなか買いにくい価格になってしまいましたね。

ただ価格に見合う魅力がある鞄だと思います。結局オンリーワンというか、他のブランドにない魅力がある鞄だと思いますので。

興味がある方は是非検討してみてはいかがでしょうか。個人的に自信を持っておすすめ出来る鞄です。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。