春夏への仕込みはお済でしょうか。今回はSAINT JAMES(セントジェームス)のバスクシャツをご紹介。サイズ感もお伝えしますので興味がある方はご覧ください。
バスクシャツで最も有名なブランドといえば「SAINT JAMES(セントジェームス)」ではないでしょうか。御三家と言われるブランドは他に「Le minor(ルミノア)」「ORCIVAL(オーシバル)」とありますが、いずれもフランスのブランドとなっています。
フレンチカジュアルを代表するアイテムですが、もとはフランスとスペインにまたがる海辺のバスク地方の船乗りが着ていたとかなのだとか。フランス海軍も使用しているようです。
そんなバスクシャツですがこれから迎える春夏にピッタリなアイテム。1枚で着てもいいし、軽アウターのインナーにするのも良いおすすめのアイテムです。
SAINT JAMES(セントジェームス)のバスクシャツをレビュー!
ECRU/MARINEという、生成り(黄色がかった白色)×ブルーのボーダー。
王道のカラーで、バスクシャツと聞いて一番最初にイメージされるのはこちらではないでしょうか。ホワイト×ブルーだと、ちょっと色の濃淡がハッキリし過ぎてしまうのでこちらの方が好みです。
カラバリはとても豊富なので好みのものがきっと見つかると思います。
ちなみにこちらはフランス製で並行輸入品のGUILDO(ギルド)というモデル。
正規代理店のOUESSANT(ウェッソン)とほぼ同じものです。価格がだいぶ違ったので安いGUILDO(ギルド)を購入しました。
ジャケット等、並行輸入だと日本人の体型に合いにくいものがありますが、こちらはゆるっとしたボックスシルエットのカットソーでそんなことはありませんでした。
特徴的な襟型
バスクシャツの特徴といえばこの襟型。
横に広くあいた「ボートネック」という襟ですが、縦の開きは狭いため着た時にとても特徴的な印象になります。縦に開きが大きいと下品な印象になりますが、横の場合は胸元が開くことがないのでマイナスな印象を与えることはありません。
袖丈の長さ
少し短めの袖丈も特徴です。
だいたい9分丈くらいでしょうか。キュッと締め付けるようなリブではなく、切りっぱなしといった雰囲気です。
生地の雰囲気
厚手のコットン生地。
コットン100%でギュッと目が詰まっています。洗うと縮むことで有名ですので少し大きめサイズを買う方がいいと思います。
もう5年くらい愛用していますが全然ヘタレません。丈夫で長持ちなのは間違いないでしょう。
バスクシャツのサイズ感紹介。
身長は175㎝、体重は64㎏の斉藤さん。が購入したサイズは T5 となっております。これは洗っていない状態ですので、ここからもう少し縮むと思ってください。
着こなしはいずれ別でやりたいと思いますが、基本的にはジーンズに合わせるとか、シンプルに合わせるのがいいと思っています。靴は写真にある通り白スニーカーが鉄板でしょう。
肌寒ければ軽アウターや、カーディガンを羽織れば春先から着られそうです。
バスクシャツを使ったコーディネート紹介。
写真があまり見つからず。今度追加でアップしたいと思います。
Gジャンのインナーにしたり、カーディガンを合わせたりした記憶があるのですが。あとインナーにタートルネックを合わせてもいいと思います。
ただ基本は1枚で着ることが多いですね。1枚で着ても良い感じにこなれた感じになるので持っておくと便利なカットソー。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はセントジェームスのバスクシャツをご紹介しました。
特徴的なデザインなので好き嫌いはあるかもしれませんが、生地はとてもしっかりしているため耐久性が高く、1枚で着ても様になるとても便利なカットソーですね。
バスクシャツはボックスシルエットで全体的に緩い雰囲気になります。お腹の気になる我々オッサンに優しいアイテムですよね。
お値段も並行輸入品のGUILDO(ギルド)だとそこまで高額ではないと思いますので春夏用のアイテムをお探しの方におすすめ。
トレンドに左右されないクラシックなカジュアルアイテムです。興味を持たれた方は是非検討してみてはいかがでしょうか。普通のロングスリーブのカットソーとはだいぶ雰囲気が違うので面白いと思いますよ。
今回は以上です。ありがとうございました。