今回は春夏のトラウザーズをご紹介。安定のGERMANO(ジェルマーノ)ですが生地もカラーも最高の1本。興味がある方はご覧ください。
春夏に必携だと思っているトラウザーズは2本。
それがライトグレーとベージュです。ベージュは明るめのトーンで。次点でオフホワイトになります。
やはりトーンが明るい方が気分が上がりますし、春夏という季節にも合っていると思いますね。春夏なのに全身黒ずくめはちょっと‥。
四季がはっきりしている日本だからこそ季節感は意識したいものです。
紹介するトラウザーズは安定のGERMANO(ジェルマーノ)になります。トータルで何本目か。INCOTEX(インコテックス)やPTに比べると良心的な価格なのがありがたい。もっとも近年は価格が上がってきてそうも言ってられませんが。
GERMANOのトラウザーズをレビュー!
良い色。そう思われませんか?思わない?それは残念。
ベージュというカラーも濃いものから淡い色味のものまであります。紹介するトラウザーズは明るめの柔らかい色味のベージュです。
生地はカノニコのウールのフレスコ。
フレスコの特徴は通気性、耐久性が高く、シワになり難いというもの。そしてザラっとした生地感。夏にピッタリの生地ですね。
ちなみにフレスコというのは2本の糸を撚り合わせて1本の糸にした「2PLY(プライ)」、または2PLYにさらに1本加えた「3PLY」の糸で織られた生地のことです。
文章で読んでもわかりにくいですよね。1本に見える糸を分解すると2本とか3本になる糸だと思ってください。
ワンプリーツ&ベルトタイプ
斉藤さん。の好きなワンプリーツです。
ベルトレスのサイドアジャスターが好きですが、ベルトタイプにも嫌いではありません。ベルトをアクセントにすることも出来ますから。
ベルトレスを選びがちですがたまにはベルトタイプも良いものです。
ジップフライ
ボタンフライはカッコいい、でもジップフライの方が便利。
見えないところだけどこだわりたい、でもやっぱりジップフライが便利だよね。
こういう人も多いのではないでしょうか。斉藤さん。もそう。
斉藤さん。の場合、オーダーの際も手縫いのトラウザーズの場合はボタンフライ、マシンメイドの場合はジップフライを選びがちです。
今回は既成のトラウザーズなのでそもそも選べませんが。そういえば既成のトラウザーズでボタンフライってあまり見かけないですよね。
裾幅
裾幅は4.5㎝です。5.0㎝と迷いましたが4.5㎝にしました。
ただか5㎜だと思う方もいるかもしれませんが、裾幅の5㎜って結構違いが出るポイントです。この5㎜で与える印象ってだいぶ変わると思いますよ。
5㎝の方がインパクトがあってやはり目を引きますから。
サイズ感
175㎝、64kgの斉藤さん。が購入したサイズは 46 です。
きつくもなく、緩くもない。ちょうどいいサイズ感でした。
ベージュのトラウザーズを使ったコーディネート紹介。
前項のサイズ感で写真がないのは申し訳ないのですが1番上の写真で何となく伝わるのではないでしょうか。やや細目でテーパードが効いたシルエット。
コーディネートとしては写真のような淡いグリーンのジャケットと合わせたり、生成りやからし色のシャツジャケットと合わせたり。
使いやすいのは間違いないものの、ブラウンと合わせる場合はトーンに注意が必要です。薄い色のブラウンだと色が近くて合わないので濃い色を選ぶようにしています。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はGERMANO(ジェルマーノ)のトラウザーズをご紹介しました。
フレスコは穿いていて本当に快適なのでおすすめです。紹介したトラウザーズは生地だけでなく色も気にいっているので、なるべく長く穿けるように大切にしています。
トラウザーズは基本グレーがあれば困りません。トーン違いで所有すれば間違いない。ただそれだけだと装いが面白くないのも事実なので、春夏にはベージュをおすすめします。次点でオフホワイト。春らしく気分が上がる色のトラウザーズがおすすめ。
今回は以上です。ありがとうございました。