1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

大人のための夏のメンズファッションガイド。

今回は「夏」のメンズファションについて。特に大人の男性向けに書いていますので悩んでいる人は是非ご覧ください。若者の真似ではない大人のスタイル。

 

夏のコーディネートがわかない。よく聞きますね。

皆様は日々どんな装いをしていますでしょうか。いくら暑いといっても裸で過ごすわけにもいきません。服好きの方であればいろいろ趣向を凝らしているかもしれません。

今回は夏のコーディネートのポイントをまとめました。参考になれば幸いです。

 

 

夏のメンズファッションアイテムの選び方。

日本の夏は暑い。クールビズが定着してかなりの年月が経ちましたが未だにカッコ良い大人が少ないのが実情です。理由の1つは新しい文化になったことで正解がわからない人が多いことがあると思います。

 

そしてそもそも男性のカジュアルスタイルは年齢を重ねるごとにマイナスな印象になりがち。ファッションは若者向けだし年齢を重ねると体型も崩れますから。何をどう着たらいいかわからない人が多い。若者のようなコーディネートをしたり、よくわからない個性を出そうとしたり。

 

今回はアイテムの選びのポイントやコーディネートを紹介しますので参考になれば。基本は清潔感と全体で2色以内に収まるようなコーディネートを心がけてください。

 

シャツ

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出典:シャツ・・・襟型はたくさん|男性のコーディネートはパーソナルスタイリストのhide STYLE

 

まずはシャツの襟。これがとても重要。

襟を意識せずになんとなくノータイにしても決まりません。ノータイでジャケットを着ている人でシャツの襟が崩れてしまっている人って見たことないですか?

上の画像「レギュラーカラー」はフォーマルな襟型でネクタイを締めることを前提とした襟です。そのためノータイではなかなか決まらない襟型。(例外は除く)

 

それではノータイでカッコいい襟は?というと「ホリゾンタル」「ワンピース」がおすすめです。ただ今度はネクタイを締めないことを前提とした襟となります。

 

ネクタイを締めても良い、ノータイでも良い、そんな襟をお探しなら「セミワイド」「ワイド」「ボタンダウン」あたりがおすすめとなります。

この中でもっとも無難なのが「セミワイド」、襟の開きが大きくノータイ寄りなのは「ワイド」。そしてカジュアルではあるものの使い勝手の良い「ボタンダウン」。

 

トラウザーズ

トラウザーズについては重要なのは「丈の長さ」です。

よく雑誌や動画でくるぶしをバーンと出して「足元に抜け感」スタイルが紹介されていますがやはりあれは短い。試したこともありますが大人としてはちょっと厳しいかなと。若い方にはいいと思うのですが。

それではおすすめは?というと「ハーフクッション」と言われるような裾が靴の甲にかかるくらいの丈の長さ。ワンクッションもいいのですが夏なので少し重いかもしれません。

 

あとトレンドで細くなったり太くなったりしますが、極端なものは選ばないことをおすすめします。普通(やや細目~やや太目)の主張をしないものを選びましょう。

 

ポロシャツ

ポロシャツはサイズ感に気を付けましょう。

重要なのは細すぎないこと。あまり体の線が出ないようなものがおすすめです。

具体的にはラコステの「L.12.12」が一番おすすめ。ただしラコステは高額なので無印良品のコットン100%のものも良いですよ。形はL.12.12に近いし何より安い。

 

あとはロングスリーブのポロシャツもいいですね。腕まくりして7分袖くらいにして着るのもカッコいいと思います。

 

大人スタイルの考え方。

 

まず重要なのはトレンドを意識しないこと。

そして若者とは違うということを認識すること。

 

年齢によって似合うものは変わってくるし、求められるものも変わってきます。

若者がクラシックスタイルをしても大丈夫ですが、オジサンがトレンドど真ん中のスタイルをするのは厳しい。これは事実。

 

基本的にトレンドは若者向け。大人に求められるのは若者に張り合うような若作りではなく、安定感や安心感、包容力といったものになります。

体型は崩れ、肌も衰えているので若い頃以上に清潔感を気を付け、奇抜で人の目を引くようなコーディネートはしない。

大人の余裕が感じられるようなスタイルを目指しましょう。

 

おすすめなスタイルはコチラ。

具体的なコーデをご覧いただきつつポイントを説明したいと思います。

タイドアップする/しない、ジャケットを着る/着ない、お手軽に恥ずかしくない装い‥お好みのものをチョイスしてください。

 

タイドアップスタイル

 
 
 
 
 
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リネン混のジャケットとベージュのトラウザーズ。

春夏素材のリネンやフレスコ生地を使い、カラーはベージュ、グリーンを基調とした軽さを意識した装い。

夏のジャケットコーデは軽さを意識しましょう。別にアンコンジャケットを着ろというわけでなく、単純に色の明るさを意識してくださいということで。

例えばグレーならチャコールグレーのような暗いものではなく、ミディアムからライトグレーがおすすめです。明るめのカラーを選ぶようにしましょう。

 

 
 
 
 
 
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基本の「キ」ともいえるスタイル。

ミディアムグレーのスーツ、サックスブルーのシャツに明るいトーンのネイビーネクタイ。なんてことないスタイルですよね。

ポイントはスーツの色と、生地感。生地がモヘア混で上品な光沢があるため、夏の日差しに映えます。ただしモヘア混の全てが夏向きではないのでご注意を。

 

 

夏にわざわざモノトーンをしなくてもと思いますが。

もしモノトーンををしたいのなら黒ではなく、グレーを基調とすることをおすすめします。こちらは軽量なモヘア混のスーツとなっていますので暑い日に活躍してくれます。

暑い日にわざわざタイドアップする必要はありませんが、やはりカッコいいので趣味でしています。

 

ノータイスタイル

 
 
 
 
 
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ノータイでジャケットを着用するときのポイントはポケットチーフです。

ポケットチーフの有無でだいぶ雰囲気が変わるので是非挿しましょう。難しく考える必要はありません。白無地のリネンチーフを挿せばOKです。

 

 

ポロシャツをインナーにするものおすすめ。

スーツやジャケットのインナーに迷ったらポロシャツ、これが鉄板です。ただし原則として色は2色以内に収めることをおすすめしていますので、ポロシャツのカラバリは充実させましょう。便利なのは色にカウントしないホワイトやグレー、ブラックといった無彩色のものになります。

 

ジャケットなしスタイル

 

持ってる人は少ないかもしれませんがジレ(ベスト)を着用したコーディネート。

夏向けのスーツをオーダーした際にスリーピースで仕立てると、こういったジャケットを抜いたコーディネートをすることも出来ます。もちろんジレ単体で購入してもいいので興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

シャツジャケットなども便利。

シャツジャケットはしっかりとしたジャケットと違って洗うことが出来るものが多く、Tシャツの上から羽織って襟が汚れたら洗濯機で洗えばいい。ただし中にはクリーニングに出す必要があるものもあるのでご注意ください。

 

紹介したもの以外にも何も羽織らずにシャツ1枚でもいいし、開襟シャツなどもおすすめになります。ポイントは「襟」になります。襟があるだけでグッと大人っぽくなるのでまずは襟があるものを選んで見て下さい。

 

お手軽ポロシャツスタイル

 
 
 
 
 
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ポロシャツを着用するときのポイントは下着の着用。

特にホワイトは一枚で着ると乳首が透けたりするので注意が必要。濃い色なら必要ないと思われそうですが、汗を吸収して汗染みをわかり難くしてくれる側面もあるのでおすすめ。

 

お手軽に恥ずかしくない装いをしたいという方は夏はポロシャツ!って決めてしまうのも手だと思います。それくらいおすすめ。

ちなみに上はブルックスブラザーズのポロシャツ。ラコステよりも少し太目。

 

 
 
 
 
 
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こちらはラコステの「L.12.12」です。太ってしまったので今となってはもう1サイズ上げて購入しています。

ブラックのポロシャツは重いのでトラウザーズには明るいものを着用するようにしています。ポイントはこれくらい。ポロシャツのボタンは全部留めるか1つ外すかですが、ここは好みでよろしいかと思います。

 

 

ポロシャツにカーディガンを羽織ってもいいですよ。ただ夏真っ盛りだと暑いのでポロシャツ1枚で着がちですよね。とはいえ避暑地などに旅行に行く際に持っていくと便利なので頭の片隅に置いておくと役に立つかも。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は「夏」のメンズファッションについてアイテム選びや、コーデのポイントを書いてきました。読んでくださった方のうち1人でも参考になれば幸いです。

他にもいろいろあります。サマーニットや半袖のモックネック等。ただこれらは無くても困らないものになるのでまずは今回紹介したところで考えていただければ大丈夫です。

 

基本はポロシャツがあれば何とかなります。

スーツやジャケットのインナーに、1枚で着てもOK、品よくまとまるのでおすすめです。高いものを無理に買う必要はないので無印良品で購入してください。5枚あれば1週間着まわせるので便利ですよ。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。