今回はフランチェスコ・マリーノのネクタイをご紹介。イタリア製らしい華のあるネクタイブランドで気にいっています。興味がある方はご覧ください。
フランチェスコ・マリーノのネクタイもいくつか所有しています。ワードローブのアイテムと1番相性がいいこともあって、その中でもっとも着用頻度が高いのが今回紹介するネクタイ。
気にいっている理由は締めやすいから。スフォデラートという仕様(裏地なし・芯地あり)が気に入っており、フランチェスコマリーノはそれがとても上手いと感じています。そんなマリーノのネクタイをご覧ください。
フランチェスコ・マリーノのネクタイをレビュー!
紹介するのはベージュ×ブラウンのストライプタイ。生地はシルク100%です。
あまり気にしていませんでしたが、改めて見るとストライプが右下がりなのでアメリカ式の「レップタイ」ですね。ふと気になって他のマリーノのネクタイをみたらそっちも「レップタイ」でした。ちょっと不思議な感じがします。
イタリアブランドらしく、マリーノのネクタイは雰囲気が柔らかいのでブルックスブラザーズのレップタイとはだいぶ雰囲気が違いますね。
大剣の雰囲気はこんな感じ。もちろん手縫いです。
生地感も伝わりますでしょうか。結構しっかりしています。固いわけではなく、むしろ柔らかいのですが張りがあるというか。このあたりが締めやすい理由なのかも。
大剣の裏はこんな感じ。
フランチェスコマリーノらしいスフォデラート仕様。トレピエゲ(3つ折り)の裏地なしとなっています。この剣先縁の手縫いの雰囲気がいい。
小剣の裏です。
実は今まで気が付かなかったのですが‥
小剣裏が結構カーブしています。
気になって確認しましたが、マリーノは全部同じようにカーブしていました。他のブランドのネクタイだとあんまりカーブしていないんですよね。
何か意味があるのでしょうか。
ネクタイを締めたときの雰囲気。
ダブルディンプルはあまりしません。
ただこのネクタイはやりやすそうだったので試してみました。やってみてやっぱりやり易かった。フランチェスコ・マリーノのネクタイはディンプルが作りやすい。
しかも緩んでこないのが良い。ネクタイはどこまでいっても実用品なのでディンプルの作りやすさ、締めやすさはとても重要なポイントです。
ネクタイを使ったコーディネート紹介。
ブラウン系のスーツやジャケットなどに鉄板で合います。もちろんネイビーとの相性もいいのでコーディネートには困りません。だからこそ着用頻度が高いのですが。
コーディネートする際の個人的なポイントはシャツ。
シャツは白シャツでも良いのですが、ベージュや生成り、あとはブラウンのストライプなどを合わせます。その方が色が馴染んでコーディネートにまとまりが出るので。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はFrancesco Marino(フランチェスコ・マリーノ)のネクタイをご紹介しました。やっぱりマリーノのネクタイは締めやすくて良い。おすすめです。
今の時代ネクタイをしない人も増えましたし、必ずしもする必要がないアイテムになってしまいました。だけどやはりカッコいいですよね。特にスーツやジャケットとの相性は抜群。締めた方が圧倒的に上品に見えますからね。
この記事をご覧になった皆様もこだわってみてはいかがでしょうか。ネクタイを選ぶときのポイントはネクタイ単体で選ばずに、手持ちのスーツやジャケットと合うかを考えて選ぶと失敗しないのでおすすめです。
今回は以上です。ありがとうございました。