
最近は秋を感じる日が増えてきましたね。寒暖差が激しくなる秋ですがファッションが楽しい季節。今回は季節感の話し。興味がある方はご覧ください。
季節感って大事。せっかく四季の変化が激しい日本という国に生まれて、四季を感じないってだいぶ損をしていると思うんですよね。そんな「季節感」ですが、どうやったら強く感じられるのかなって考えました。
- やっぱり秋には秋の装いを(季節感を感じるコーディネート)
- 肌で季節を感じる
- 旬の食材を食べる
こんなところでしょうか。
季節を感じるコーディネートを。

誰かをディスりたいわけではないのですが、秋になっても半袖のシャツを着るのはやっぱり季節感を感じられませんよね。「衣食住」とは言うものの、「衣」については昔に比べてだいぶ位置が下がったというか、意識が低下しているように感じます。
楽な装いをしたいという人が増えたこともあるかもしれませんが、一番は他にお金をかけたいから服はおざなりという人が多いのではないでしょうか。それはそれで個人の考え方ではありますが、この記事をご覧になっている皆様は季節感を感じたいのでしょう。わざわざ読んでいただいているくらいですから。
季節感を感じる上でコーディネートは大切です。
自分自身に対してというだけでなく、相手に対しても大切なこと。ここでいう相手とは特定の人を指すわけではなく、ビジネス・プライベート問わず自分自身を見る人全てに対してです。
真夏に暑苦しい装いをしている人を見たらいい感情は湧きませんよね。
真冬に半袖の人をみたら寒々しくて自分も寒くなる気がしますよね。
おすすめはまずは色から意識することですね。
秋ならブラウン系、オレンジ系、カーキのような色が映える時期だと思います。そういったカラーを装いに取り込むだけで気分も変わると思います。
次に素材感でしょうか。
斉藤さん。は春夏ならリネンやモヘアが好きですし、秋冬になればフランネルやツイード。春や秋にはコーデュロイもいいですね。装いに季節感を是非取り込んでください。人生が豊かになりますよ。
肌で季節を感じる。

四季がある国は多くても、日本はほどはっきりしている国は少ないのではないでしょうか。やはりエアコンの効いている家にいるのではなく、外に出るのは大切です。自然がないと言われる東京ですら小さい「銀杏並木」を探すのは難しくありません。
やはり目で、そして肌で感じるというのは大事だと思います。季節ごとの色や香りもありますよね。夏の夜の匂いが好きだし、夏の終わりになると入道雲がなくなって、そして空の色が薄くなって寂しい気分になります。
春の桜の時期や秋の紅葉の時期は世界一美しいと思います。季節感を感じるコーディネートをして、そして肌で季節を感じる。日本では昔から「紅葉狩り」という紅葉を見る文化がありますから、是非楽しんでいただきたいと思います。
旬の食材を食べる。

便利になればなるほどその食材の「旬」がわかり難くなりましたよね。
そんな中でも秋といえばわかりやすいところで「秋刀魚」「栗」「南瓜」「さつま芋」とあります。南瓜や栗、さつま芋なんていつでも食べられます。でもやはり秋にこそ食べたいと思うんですよ。
食べることで季節を感じられるってあるじゃないですか。例えば栗ご飯を夏に食べたいか?といわれたらちょっと微妙ですよね。いつでも食べられるからこそ、旬の時期に食べたい。食べることで季節を感じたい。
これも秋らしいコーディネートをして、そして旬のものを食べに行く。最高の贅沢だと思いますよ。旬の装いをして、旬を感じる場所に行き、旬の食材を楽しむ。これこそ最高の贅沢なのではないでしょうか。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は季節感を感じるための提案でした。ファッションブログではありますが、ファッションは楽しみ方がとても大事だと考えています。
季節が感じられる装いをして、旬の食材を楽しむために紅葉を感じながら歩く。最高じゃないですか。
この記事をご覧になった皆様も是非季節感を感じながら豊かな人生を送っていただきたいと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。