
今回BAFY(バフィー)のニットをご紹介。ミドルゲージというかローゲージというか。とにかくコスパが良いニットをお求めの方はご覧ください。
少し前にnoteでこんな記事を書きました。
この記事の中で下限を知りたいと述べています。
この下限とは同じ着心地の中での下限という意味で、低クオリティという意味ではありません。最高峰の着心地を得られたうえでの下限。
noteの記事ではマウロ・オッタヴィアーニと991を比較していますが、今回はそれよりもだいぶ安価なBAFY(バフィー)です。これで同レベルの着心地が得られたら嬉しいですよね。それでは早速ご覧ください。
BAFY(バフィー)のタートルネックセーターをレビュー!

紹介するのはベージュのケーブル編みミドルゲージセーター。
サイズは48になります。46と悩みましたが、タイトフィットと商品説明にあったので48にしました。サイズは後ほどご覧いただきますがどちらでも良かったなと。
ミドルゲージとして売られていましたが、結構ローゲージよりだと思います。ミドルゲージって結構微妙なものがありますよね。
実は最初はベージュではなく、オフホワイトを購入したのですが売り切れていたとお店から連絡があり、改めてベージュを購入しました。オフホワイトを探していたのですが、このベージュはベージュでいいなと。
生地はウール100%です。肌触りはウールらしいしっかりしたものですが、特別良いものではありません。でも十分です。たまにウールだとチクチクするものがありますが、こちらのニットは大丈夫。特にタートルネックの場合は首が気になりますからね。

着心地はとても良いです。
日本人に合うということで購入しましたが、そこに偽りはありませんでした。型紙が日本人に合うんでしょうね。肩回りが特に秀逸。斉藤さん。は前肩、いかり肩ということでイタリア系は合いにくいのですが、このニットは肩回りがとても楽。
ネックの雰囲気

かなりしっかりしたリブ。
だいたい6.5㎝くらいありました。ミドルゲージとかローゲージってネックの高さに結構違いがありますよね。低いのもあれば高いのもある。個人的には高い方が好きなのでこれは嬉しい。
リブの雰囲気

袖のリブが8㎝、裾のリブが7㎝くらいでしょうか。
かなりしっかりとしたリブで主張してきます。リブってかなり好みがわかれると思うんですよ。気にしない人は気にしませんが。
主張する方が好きか、しない方が好きか。アクセントとしては良いと思うんですけどね。個人的にはある程度主張する方が好みです。
サイズ感はコチラ。

身長175㎝、体重65㎏、肩幅45㎝くらいの斉藤さん。が購入したのは48サイズ。
結論としてはややゆったりサイズで、46でも良かったなと。
でもいい色ですよね。ネックの高さや、リブの主張も好みです。

着丈が長めでいいですね。ケーブル編みの雰囲気もいい。
48にしたことでゆったりとした雰囲気になりました。
しかしこの価格でこの着心地を得られるのであれば十分ですね。ニットに求めることは何か?を考えさせられました。やはりミディアム、またはローゲージといったニットは型紙の合う合わないで着心地は決まりますね。生地の上質さは肌触りに影響しますがそれ以上でもそれ以下でもないなと。
ベージュのタートルネックを使ったコーディネート紹介。
ジャケットのインナーに着るにははちょっと厚手ですね。ジャケットのアームホールが大きめであれば何とかといった感じ。基本はニットの上からコートを着るようなコーディネート。
カラー的にもホワイトよりのベージュということで合わせやすく、ケーブル編みの主張も良い感じ。総じてとても使いやすいニットです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はBAFY(バフィー)のタートルネックニットをご紹介しました。これはめちゃくちゃ良かった。バフィーは過去にポロシャツがいまいちだったのであまり印象が良くなかったのですが、今回購入したタートルネックセーターは良かった。コスパを考えるととてもニットだと思いました。
やはりウールはいいですね。カシミヤの肌触りとは違いますが、このしっかりとした肌触りと雰囲気は改めてウールの良さを感じさせてくれました。ミディアム、またはローゲージのニットに求めることは何なのか。このニットはそれを考えさせてくれます。
ローゲージやミディアムゲージは、ハイゲージとは違った魅力があるので冬の装いが楽しくなります。ニットの主役感が増すというか。おすすめです。
今回は以上です。ありがとうございました。