
今回は服の価格と着心地の関係性について。あまり着なくなった服と、現役バリバリの服の違い。デザイン?オーダーと既成の違い?興味がある方はご覧ください。
高い服を買ったのに、気づけばクローゼットの奥で眠っている…。そんな経験はありませんか?
一方で、そこまで高価ではないのに、何年も現役で活躍している服もある。では「価格と着心地」は本当に比例するのでしょうか?
この記事では、私自身の経験をもとに「着なくなる服」と「長く愛用できる服」の違いを整理しながら、価格と着心地の関係について考えてみます。
どんな服が着なくなるのか?

人によって理由は様々だと思いますが、多くは以下の理由のいずれかが当てはまるのではないでしょうか。
- トレンドがピークアウトした服
- 着るシチュエーションを選ぶ服
- 着心地があまり良くない服
まず1点目ですが、ファッション=流行という考えで購入した場合、トレンドから外れた服は着なくなりますよね。これの対策は簡単でトレンドの服を買わなければ大丈夫。普遍的な服を買うことで防ぐことが出来ます。
続いて2点目ですが、着るシチュエーションを選ぶ服というのはあります。普段から着ないけど、特定の場面でハマるという服。例えば「真っ白なジャケット」って難しいです。しかし海辺とかリゾートだと映える、みたいな。これはそういう服なので、着る頻度が多くないのは普通のこと。
最後に3点目ですが、これがある意味本題になります。
服を着るというのは生活の一部なので、当たり前ですが快適な方がいい。単純にQOLが上がりますから。そうしますと、ワードローブに着心地がとてもいい服と、そうでもない服が合った場合、着心地の良い服を手に取るようになります。いつも同じ服を選びがち、という人にはこういう理由もあるのではないでしょうか。着心地の悪い服をあえて選ぶ理由がありませんからね。
価格と着心地は比例するが、限界がある

一般論としては概ね価格と着心地は比例します。
しかしこれは絶対ではありません。当てはまらないケースも多くあります。多くの人が勘違いしていますが、単純にオーダーした服の方が既製服よりも着心地が良いなんてこともありません。
人の体は千差万別、Aさんにとって素晴らしい着心地の服が、Bさんにとって良いとは限りません。「えっ、だからオーダーの方がいいんでしょ?」と思われた方。
日本において多くの場合、オーダーといってもパターン(型紙)が存在しており、その補正したものをオーダーと呼んでいます。当然限界はあります。もともと体に合わないパターンを補正しても既製服に勝てないなんてザラにあります。
しかしそれでも価格と着心地はある程度比例します。
それは根本的なクオリティの部分の違いにあります。わかりやすいのは生地でしょうか。ジャケットやスーツはもちろん、ニット等もそう。基本的に良い生地は高額な反面、着心地は良くなります。(あくまで基本でこれも例外はある)
そして高額であれば高額なほど着心地が良くなるものでもありません。
これも生地に例えると、高額な生地には希少性もあり、着心地はともかく希少だから高額ということもあります。あとは当然各ブランドの高い低い‥つまりブランド料もあるので、高額だから絶対着心地がいいということはありません。
最終結論!着続ける服とは?

最後の最後でものをいうのは愛情。
その服が好きであればあるほど着続けます。勘違いしてほしくないのはトレンドだからその服を着る、そしてピークアウトしたら捨てる、これも1つの考え方。
しかし1つの服を愛着を持ってき続けたい、という場合には以下が大事なポイント。
- 着心地が良い
- 普遍的なデザインで飽きない
そしてこれにプラスして「その服を手にするまでのストーリー性」でしょうか。
このストーリー性は服への愛着を高めるとても大事なエッセンスになっていて、苦労して購入したものほど愛着が湧くというのは人間の心理でしょう。
この3点を意識するとワードローブがとてもいいものになると思います。オーダーした服が強いのはこの3つを満たしやすいからなのだと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は価格と着心地は関係を検証してみました。実際には金額の多寡だけでは測れないところもありますが、ある程度は比例するというのが結論になります。この記事が読者の皆様のワードローブ作りの参考になれば幸いです。
斉藤さん。にとって、以下の3つが揃っていない服はテンションが上がりません。
- 着心地が良い
- 普遍的なデザインで飽きない
- ストーリー性がある
逆にいえばこの3つが揃っている服は宝物というか、手放すことが考えられない服になりますね。まさに「一生モノ」になります。
今回は以上です。ありがとうございました。