
今回はスーツのメンテナンスについて。スーツのメンテナンスの基本はブラッシング。難しくないのでやってみてはいかがでしょうか。興味がある方はご覧ください。
先日友人に聞かれました。
「結婚式に行ったんだけどクリーニングに出した方がいい?」
もちろん。不要。1回着ただけのスーツをクリーニングに出すなんて必要ありません。
そもそもスーツのメンテナンスの基本はブラッシングになります。1日1〜2分のブラッシングだけでも寿命は変わるのでおすすめです。
難しいことは何もなく、帰宅後にサッと払うだけ。これだけで見た目も寿命も変わります。
なぜブラッシングが必要なのか?
ブラッシングには、スーツを長く綺麗に保つための理由があります。
- 汚れ、ホコリ、花粉を落とす
- 毛玉が出来にくくなる
- 繊維の流れが整うので質感が良くなる
- クリーニングの回数を減らせる
特に良い生地のスーツほど、クリーニングに出しすぎると生地が痩せてしまいます。
「ブラッシングだけで10年以上着られる」という話も珍しくありません。
もちろんローテーションも大事。1週間で1回、多くて2回の着用、そしてブラッシング。これが大事。
ちなみにクリーニング店によっては極限までダメージを軽減するところもあるので、全てのクリーニング店がダメなわけではありません。正直、ピンキリ過ぎて一概には言えないのが本当のところ。
ブラッシングのやり方は?
動画で見るのがわかりやすいと思うのでこちらを参考にどうぞ。
とても分かりやすいかと思います。
ただ正直、毎日ここまでしっかりやる必要はあまりないのかなと。できる人はやった方がいいのですが、面倒だと続かないですからね。
仕事から帰って1〜2分、ザッと払うだけでも十分効果があります。
ブラシは何を使えばいい?

愛用しているブラシ①
まずは英国王室御用達の老舗「KENT」。
創業1777年という歴史あるブランドで、スーツケアの世界では定番中の定番です。
サイズが大きく、ホコリをしっかり掻き出せるコシがあるので、スーツやジャケットの“メインブラシ”として非常に優秀。

愛用しているブラシ②
カシミヤ用に使っている柔らかいブラシ「平野ブラシ」。
どちらも馬毛で、「KENT」でも大丈夫なのですが、ブラシの毛がKENTよりも柔らかく、細かいものになります。カシミヤ用を謡っているブラシになります。
山羊毛ブラシはどうなの?
近年「山羊毛ブラシが最高!」という動画も見かけますが、実際のところは“仕上げ用”として優秀、ただしメインには向かないという立ち位置です。
実際に有名ブランドのものを所有していましたが、使いにくかったため譲ってしまいました。
以下はAIにブラシについて聞いた見解になります。
- 山羊毛:非常に柔らかく、コシが弱い
⇒表面のホコリを払う・ツヤ出し向き
- 馬毛:適度なコシがあり、繊維の奥のホコリを掻き出せる
⇒日常のメインブラッシング向き
海外(特に英国・米国)でも、メインは馬毛が一般的で、山羊毛は“soft brush”として補助的に使われる程度。
本当に繊細な生地などにはとても有効なブラシだと思いますが、山羊毛ブラシ1本ではなく、馬毛のブラシをおすすめします。
まとめ。
いかがだったででしょうか。
今回はスーツのメンテナンスとしてブラッシングをご紹介しました。本当にお手軽なメンテナンスで効果があるのでおすすめです。
- メインは馬毛ブラシ
- デリケート素材は柔らかいブラシ
- 山羊毛は仕上げ用として使うと効果的
ブラッシングはスーツだけではなく、コートやストールなどにも同じことが言えるのでブラシを1本持っておくと便利ですよ。
今回は以上です。ありがとうございました。